★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「THE LAST MESSAGE 海猿」より佐藤隆太が演じた吉岡哲也を作品化。
佐藤隆太は過去に「ROOKIES」の川藤幸一で作品化していたので、川藤幸一の原画に手を加えて原画を起こすことができた。
映画「THE LAST MESSAGE 海猿」は、2010年度邦画部門の興行成績No.1となりそうな勢いで、制作サイドは「これが最後」と前作が公開された時と同じことを言っていたが、続編もあるかもしれない。伊藤英明がインタビューで言っていたが、登場人物の誰かをスピンオフして映画化するのも面白いかもしれない。
国内興行成績は76億円を超え、80億円突破まであと少しとなっている。今年公開され評判は散々だったが人気シリーズの最新作として注目を集めた「踊る大捜査線3」の興行収入が73億円だったそうなので、それはクリアしたことになる。後は邦画部門でトップに立つ「借り暮らしのアリエッティ」にどこまで迫れるかどうかだ。「借り暮らしのアリエッティ」は93~95億円の興行収入を稼いでいるようだ。
映画「沈まぬ太陽」を見た。
山崎豊子原作だし、日頃航空機を利用する機会が多いので日航機事故を扱ったものはあまり見たくないしでDVDを購入してから長い間
ほったらかしにしていた。
見たいドラマの放送も無かったので、意を決して映画を鑑賞した。
主演は渡辺謙で第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品だ。
本家米アカデミー賞もそうだが、受賞作は必ずしも興行成績に直結しないものだが、本作品は興収28億円を記録するヒットになっていた。三時間を超える長い長い作品で、あまりの長さに途中10分の休憩が入ったようだ。DVDでも同じように10分の休憩画面が入っている。
監督は若松節朗という人、主にテレビドラマの演出を手掛けてきた人のようだが、織田裕二主演の「ホワイトアウト」という映画も監督しているようで、この作品は面白かった。
「国民航空」と名前を変えてあるが「日本航空」が題材となっていることは、誰の目にも明らか。映画はその「国民航空」が救いようのないものとして描かれてある。実際に渡辺謙が演じた恩地のように海外の僻地をてんてんとさせられた方もいるようなので、決して絵空事ではないのだろうが、ここまで悪く描かれるとちょっと可哀そうになってしまう。
心ある主人公以外にも会社のことを考えていた社員はいただろうに・・・
出演者の豪華さにもちょっと驚いた。東幹久や人気絶頂の松下奈緒でさえほんのチョイ役に過ぎない。会社の内幕を描いた映画とあって、かなり重たいキャストが出ずっぱりなので、鈴木京香や松雪泰子の存在が妙に華やかに見える。
しかし、加藤剛をメディアで見たのは、本当に久しぶりだった。代表作に事欠かない日本を代表する俳優さんなのだが、個人的には加藤剛=平将門、NHK大河「風と雲と虹と」は1976年の放送だった。
映画として面白かったかとか、映画のできが云々とか論じられないような重厚な映画。長い映画なれど、それでも長い原作をなんとか納めたという感じなのだろう。原作がアフリカ編、御巣鷹山編、会長室編と別れている関係で、映画の方もぶつ切り感があって起承転結のはっきりしないストーリーになっている。
本家もそうだがアカデミー賞作品はテーマが重たすぎて敬遠してしまう作品が多いが、とにもかくにも一気に最後まで鑑賞できた作品だった。
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