★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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米ドラマ「ツイン・ピークス」よりカイル・マクラクランが演じたデイル・クーパー捜査官の新作を制作。
前に一度原画を起こして作品化したのだが、原画の出来があまり気に入っていなかったので原画を書き直して新作を制作してみた。それでもまだもうひとつ原画の出来が気に入っていないのだが・・・
カイル・マクラクランと言えば1997年公開の「ヒドゥン」という映画がお気に入りで、もう一度見たいと思って探している。
「スマグラーおまえの未来を運べ」という映画を見た。
妻夫木聡主演のまあアクション映画で、死体の運送処理稼業を描いた話。
ちょっと爽快なコメディ・タッチの運送屋を描いた映画だと勘違いしていたので、正直、映画のテイストの違いには驚いた。アクションがCG処理を上手く利用してあって、かなり切れ切れの演出になっており、石井克人監督作品を始めて鑑賞したのだが、才能のある人だなあと感心してしまった。
とは言え映画はつまらない。
結構、グロいシーンが多くて、拷問シーンが不必要なくらい長くて描写が細かくて、見ていてうんざり。この辺さらっと流しても、映画の本筋には全く影響なかったはずなので、監督の好みなのだろう。
安藤政信と高嶋政宏の怪演が一際目立つが、安藤政信演じる「背骨」が不死身のタフさなのには苦笑してしまった。あのあたりの演出も理解不能。ただでさえアション映画は日本で当たらないので、これだけグロいと国内の興行成績は苦戦してことだろう。
なんか折角の切れ切れの演出がもったいない・・・
中国人マフィアが登場し、阿倍力が当たり前だが完璧な中国語を披露してくれているが、安藤政信もまあ結構頑張って中国語を話していて、それなりに中国語には聞こえた。もう一人「内臓」を演じたテイ龍進という俳優さん、まるで知らなかったがこちらは華僑だそうで、中国語は完璧。道理で上手い訳だ。
功夫映画で全盛を極めた香港映画がハリウッド・リメイクされアカデミー賞も獲得した「無間道(インフェナル・アフェア)」の大ヒットを受けて、似たような裏社会ものばかりになり、あっという間に凋落していったのを見てきた。最近、大陸資本の映画が増えて香港映画も変わりつつある。
邦画もここ数年は洋画を押しのける勢いだったが、昨年あたりから元気がない。「告白」や「悪人」は良い映画だったが、映画の作り手が同じような暗い映画ばかり作り始めると、観客にそっぽをむかれ、派手な洋画に蹴落とされてしまうかもしれない。
本作を見ていて、何故かそんな気がした。
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