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映画「ダ・ヴィンチ・コード」よりトム・ハンクスが演じたロバート・ラングドンの原画を書き直し、作品を作り直した。
映画「インターステラー/Interstellar」を見に行った。ご存知、クリストファー・ノーラン監督最新作、22日からは日本での公開も決定している。
全米では、2014年11月5日に公開され、首位の座を「ベイマックス/Big Hero 6」に譲り、第二位という出だしだった。制作費は1億65百万ドルだが、全米以外での興行も好調なので、制作費の回収は問題ないところだろう。
クリストファー・ノーラン監督、3Dはお嫌いなのかIMAX/2Dでの公開。迫力ある映像の映画なので、3D映画にしていれば、かなりの興収を見込めたことだろう。
主演はマシュー・マコノヒー、本作がキャリア最大のヒット作となることは確実だろう。なんとなくだが、「ダークナイト」シリーズのクリスチャン・ベイルとイメージがダブるところがあり、ノーラン監督が好きな俳優のタイプなのかなと思ってしまった。
さて、映画の内容だが、人が住めなくなった地球の代わりの惑星を探しに宇宙飛行士が旅立つというお話。壮大なドラマで、映画鑑賞前はノーラン監督一流のリアリズムから「ゼロ・グラビティ」のような映画を想像していた。ところが診てみると、「2001年宇宙の旅」の方に近い感じ。本作を見終わって、「2001年宇宙の旅」を思い浮かべた方も多いことだろう。難解といわれる映画の内容からも「2001年宇宙の旅」に近い。
IMDbのレイティングは9.0、映画公開直後の9.4からは多少落ちたが、それでもめったにお目にかかれないハイスコア。無論、今年見た映画の中ではNo.1のレイティングを誇っている。
ただこの映画、見終わって「面白くなかった」「よく分からなかった」とコメントするのに勇気がいるような映画。そういう意味でも「2001年宇宙の旅」に近いかもしれない。
本作の哲学的ですらあるラストを以って、「傑作だ」「感動した」と言うのは容易いが、個人的には全く一般受けしない内容の映画だと思う。SFファンや若者向け、コアな映画ファンにはよい作品だが、家族向けの映画ではない。「ダークナイト」すらコケた日本では全く当たらないかもしれない。
上映時間が169分、ほぼ三時間近い映画で、二時間近く結末を気にしながら見て、ラストで話がすっ飛んでしまって、これだけ高い評価があるのが不思議なほど。もう少し批判があっても良さそうなものだ。普通に面白い映画ではあったが、レイティングが異様に高いのには違和感を感じてしまう。なかなか違和感の説明が難しいが、本作がハリウッド大作でノーラン監督作品でなく、低予算の邦画で日本人の監督が撮った映画だったら、多分ミソくそに叩かれていただろう。
今年一番の話題作と言ってもよい映画だったが、間違いなく今年一番の問題作だろう。
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