★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「宇宙鉄人キョーダイン」よりグランゼルを作品化。
先日、スカイゼルを作品化したので、グランゼルも作品化しなければと妙な義務感で作品化してしまった。
映画「悪人」をやっと見た。
2010年度の日本アカデミー賞レースは、実質「悪人」と「告白」の一騎打ちだった。二つの作品で各賞を分け合った形となり、「告白」を鑑賞して面白かったので、当然「悪人」にも期待していた。
映画「悪人」は2010年度の邦画部門の興行成績で、第16位となり興収19.8億円を記録した。「告白」同様、作品の質だけでなく、興行的にも十分に成功した映画となっている。
良い人イメージの妻夫木聡が髪の毛を金髪に染めて殺人犯を演じる・・・と聞いていたので、今までのイメージを打ち破るようなキレの演技を見せてくれるのかと思っていた。作品のテーマもあるが、その意味ではかなり想像とは違っていた作品だ。
あまり掘り下げて書くと作品の深遠なテーマに触れてしまいそうだが・・・
深津絵里は、モントリオール主演女優賞を受賞したとあって貫禄する漂う演技。現実に深津絵里みたいな女性がフタタで背広を売っていると目だって仕方がないとは思うのだが、映画を見ていてそんな違和感もほとんど感じさせない点は流石。
視線を漂わせたり小さな所作は本当に自然で、うまいと思う。
映画を見終わって「誰が悪人なのか?」という問いかけに、色々と考えさせられてしまった。
結局、なかなか答えが出ない点がこの映画の深いところだろう。
ただ犯罪事件を扱ってはいるが、サスペンスやスリラー映画ではないし、意外性のない物語がたんたんと綴られているだけなので、映画としてのエンターテイメント性は「告白」の方が上と感じた。
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