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★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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ドラマ「ハンチョウ」より佐々木蔵之介が演じる安積剛志を作品化。

映画「シャーロック・ホームズ:シャドウ・ゲーム」を鑑賞した。
ロバート・ダウニー・Jr.が武闘派の新しいホームズを演じてみせてくれた映画の第二弾となる。本作ではホームズの宿敵モリアーティ教授が登場している。

全米では2011年12月16日に公開され、興行収入は1億86百万ドルだった。2億ドルを超えた前作に及ばなかったが、全米以外では前作を上回る興収を上げており、世界興収では本作の方が若干多くなっている。
もっとも製作費の方は前作の9千万ドルから大幅増の1億25百万ドルと言われており、世界興収はまだ伸びる可能性があるが、映画の儲けは前作を下回りそうだ。

日本でも興行はそこそこ好調で20億円を記録した前作と遜色のない興行となっているようだ。こちらも若干前作に足りない・・・と言った着地となりそうだ。

監督は前作から続投のガイ・リッチー監督、メジャー作品の二作目となり、安定感も出てきたが、その独特のシャープな演出が多少目触りにも感じられてしまう。演出に凝り過ぎて前後関係が分かりにくい箇所もあった。

ホームズを演じるロバート・ダウニー・Jr.、ワトソン博士を演じるジュード・ロウも二作目とあって息の合ったコンビ振りを見せつけてくれている。三作目がどうなるのか未だ発表はないが、ぜひ続けてもらいたいものだ。

さて映画の方は、結構凝った構成・脚本となっているので、映画の途中で観客はかなり置いてきぼりにされてしまう。映画を最後まで見終わると、「ああ、あの時」と分かるようになっている。演出側が手のうちを晒すことなく、ラストに驚かせようとしているものだから、ラストの種明かしで感動が薄くなってしまっている。その点は前作の方はまだ親切だったように思う。

映画の舞台が目まぐるしく移る点もマイナス要素、エピソードがブツ切りになってしまった印象がある。
丁度、全米や日本での興収通り、面白い作品だとは思うが、前作にちょっと足りない感じ。アクション映画としてよく出来ているが、サスペンスものとしては、やや出来の悪い内容になってしまっている。ホームズものなので、やはりミステリーとして一流の作品を見てみたかった。

とは言え、見るなら映画館に足を運んでみたかった作品。画質も翻訳もいまひとつのDVDで見てしまったことを、ちょっと後悔してしまった。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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