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ドラマ「ケイゾク」より中谷美紀が演じた柴田純を作品化、壁紙も制作した。
「ケイゾク2」として発表された「SPEC~警視庁公安部 公安第五課未詳事件特別対策係事件簿」の放送が始まった。先日、偶然だが「ケイゾク」を久しぶりに見たくなって、ドラマを探して見て、柴田純の原画を起こしていた。そこで「SPEC」の放送に合わせて作品化することにした。

中谷美紀が演じたのは柴田純という名前の女性刑事だが、柴田純は「太陽にほえろ!」で松田優作が演じたジーパンの本名でもある。ドラマ「ケイゾク」は1999年1月期に金曜ドラマ枠で深夜に放送された。
ドラマの平均視聴率は13.9%、深夜にしては悪くない視聴率だ。


【原題と邦題のお話⑤】

先日、映画館に『インセプション』を見に行ったが、映画の原題も"Inception"、「発端」という意味。
タイトルがどう映画の内容を表しているのか未だに分からないが、映画では 「アイデアの植え付け」という意味合いで使われているそうだ。Inceptionに「アイデアの植え付け」という意味があるのか調べているのだが、いくら調べてもそういう意味が出てこない。

余談だが007シリーズに"Living Daylights"という映画があり、映画の中で「驚く」という意味でこの言葉が使われていたが、"Living Daylights"に「驚く」という意味がなく、長い間分からないままになっていた。最近、"Living Daylights"は「死ぬほど震えあがらせる」という意味のスラングだと分かった。
"Inception"にもスラングで何か別の意味があるのかもしれない。

サム・ライミ監督が『スパイダーマン』シリーズの後に撮った作品に『スペル』という映画がある。もともとB級のホラー映画監督だったライミ監督らしいB級テイストたっぷりのホラー映画だ。
この映画の原題は"Drag Me to Hell"。"Drag"には「引っ張る」「引きずる」という意味があるので、「地獄へひきずりこむ」という意味。邦題はまんま「ドラッグ・ミー・トゥー・ヘル」で良かったかとも思うのだが、"Drag"が日本人には分かり難いと思ったのだろう、邦題は『スペル』と付けてきた。

「英語のスペルを覚える」なんていう時に使う「スペル」でつづりという意味だが、他に「呪文」という意味もある。無論、邦題はこの呪文の意味だろうし、映画の中でも呪文が重要な役割を担っている。
配給会社は、映画の内容を現し、日本人にも分かり易い良い題名・・・と思ったのだろうか?

「スペル」に呪文という意味があるって、そんなに知られていないような気がする。確かに最近ちょくちょく耳にするが、そんなに一般的だとは思えない。
だったら「地獄へ道連れ」なんてロックな題名にした方がインパクトがあったのでは?(クイーンの名曲の題名だが・・・)
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無題
柴田さん戴きます。ありがとう

≫"Living Daylights"
凄く納得のスラングね。

≫原題と邦題のお話
そ~なんだ!って言うのが嬉しい驚き!
題名って・・・奥が深いんだ!
Nezu 2010/10/26 (Tue) 23:17 編集
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