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「外交官・黒田康作」より香川照之が演じた霜村毅の新作を制作。
「外交官・黒田康作」は全十話が放送され、最高視聴率は初回の13.3%、最低視聴率は第九話の8.6%、平均視聴率は10.4%とまあ視聴率的には奮わなかったドラマだった。第九話がまあドラマで最も盛り上がる回だったので、そこが最低視聴率だったのにはちょっと驚いた。最終回は後日談のようなエピソードに過ぎなかった。

一応完走したのだが、中盤の中弛みがひどくて結構無理して付き合った感じ。
見切り発車で映画につなげるようだが、どんなもんだろう?正直、フジのこの辺の商売気はあまり好きではない。

米女優メグ・ライアンが、監督デビューをするというニュースを読んだ。
"Into the Beautiful"という作品で、久しぶりに集まる旧友たちが繰り広げるコメディドラマだそうだ。俳優出身の監督さんは、クリント・イーストウッドの様に凝った社会派ドラマを撮りたがる監督さんが多いが、自らが活躍した土壌で監督デビューを飾るようだ。

同作品への”女優メグ・ライアン”としての出演は予定していないそうで、ちょっと残念な気もする。

「メグ・ライアンの出演作で最後に見た作品は何だろう?」と調べてみたら、2003年に公開された「イン・ザ・カット」という映画だった。官能スリラーといった内容の映画で、さして面白かった記憶がない。
その前の2001年公開の「ニューヨークの恋人」ヒュー・ジャックマンと組んだメグ・ライアンらしいラブコメ映画で、これは面白かった記憶がある。と言うとかれこれ十年は、メグ・ライアンらしいラブコメ作品は見ていないことになる。

メグ・ライアンは出ていなくても、監督作品は、らしいコメディ映画なら良いがと思っている。

社会派監督のクリント・イーストウッドにも是非自らが活躍したような派手なアクション映画を監督してもらたいと思っているのだが、ご当人はあまり興味がないようだ。
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