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フジの月9「幸せになろうよ」から香取慎吾が演じる高倉純平を作品化。
フジの月9だけでページがいっぱいになる程作品を掲載しているのだが、月9を作品化するのは随分久しぶりになる。最近の月9は、設定を聞いただけでパスしてしまう作品が続いていた。調べてみたら月9作品からの作品化は2009年10月期に放送された「東京DOGS」以来となる。

「世界侵略:ロサンゼルス決戦(Battle: Los Angeles)」という映画を見た。
本作は、2011年3月11日に全米で公開され、興行収入83百万ドルを記録した。製作費が7千万ドルだったので、興行的にはかなり期待外れだったと言えるだろう。
もっとも全米以外での興行は好調で、1億19百万ドルを記録し、全米での赤字を吸収してしまっているだろう。日本では震災の影響で公開が延期され、今年10月公開予定となっている。

エイリアンが突如世界中の町に現れ侵略を開始するという映画。とにかく前評判が高かった映画で、「インディペンデンス・デイ」に戦場の臨場感は「ブラックホーク・ダウン」を合わせたような映画だということで、今年公開予定の注目作として挙げられていた。
個人的にも映画公開前から注目していた作品で、全米で公開され初登場第一位だったのだが、興収は36百万ドルという微妙な数字で、面白いのか面白くないのかよく分からなかった。その後、噂が尻すぼみになって行くにつれ、何となく本作の評価が分かってきた。

とは言え個人的にはツボの作品なので、映画を見るのを楽しみにしていた。

監督はジョナサン・リーベスマンという人。「テキサス・チェーンソー ビギニング」という映画が代表作になるらしいが、見ていない。まあ、本作で注目された監督さん。

さて、映画の方だが確かに「インディペンデンス・デイ」に「ブラックホーク・ダウン」を合わせたような映画。監督もこの二作を意識したと言っているので、意図的だったようだ。そしてオリジナルの二作には到底及ばない出来、正に二番煎じの典型のような映画。
まあ、面白くない訳ではないが、「インディペンデンス・デイ」のオリジナリティはないし、戦場でのぎりぎりの臨場感は「ブラックホーク・ダウン」にまるで及ばない。

というか部隊がこちょこちょ動き過ぎだと思う。


一番気にいらなかったのはエイリアンの造形が雑なこと。結局、映画を見終わってから、エイリアンがどんな姿だったのかまるで思いだせない。何だが画面の隅でちょこまかと動いていただけで、クリーチャーが登場する映画でクリーチャーがしっかりしていない映画は、もうそれだけで個人的にはアウト。
低予算の「インディペンデンス・デイ」として話題になった「スカイライン」の方が、まだエイリアンがしっかり描かれていて好感が持てた。

これじゃあ、映画関連フィギュアも売れないだろう・・・

何か凄く残念な映画。一工夫すればいくらでも面白くなったのにと思う。
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