★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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プロ野球・ヤクルトのマスコット「つば九郎」の原画を書き直し、作品を作り直した。
「クロニクル」という映画を鑑賞した。
全米では2012年2月3日に公開され、興行成績は64百万ドルだった。高校生を主人公にしてハンディカムで撮影された映画なので、制作費はびっくりする程少なくて12百万ドル。最近、流行の超低予算のCG映画だ。世界興収で既に1億2千万ドルを超えており、製作元はうはうはだろう。
内容は結構派手。
三人の高校生が宇宙から飛来した謎の物質に触れたことより、超能力、まあ念力と呼ばれる力を授かってしまう。最初は、いたずら程度の些細なことにしか超能力を使っていなかったのだが、段々超能力が増してくるにつれ、主人公のアンドリューという高校生が暴走を始めてしまう。
映画の序盤、高校生のまあありきたりの日常がたんたんと描かれていて、正直、あまり面白くない。超能力を授かってから少し面白くはなるのだが、それでも映画の中盤あたりまでは結構退屈。80分少々の短い映画なのだが、一時間を越えたあたりからアンドリューが暴走を始めて映画が急に面白くなる。
映画の前半は、かなり辛抱して付き合うしかない。
映画のラストは、ちょっとした怪獣映画を見ている迫力、見ごたえ十分で、この映画が12百万ドルの低予算で製作されたのが嘘のようなクオリティの高さ。まあ多少CGが浮いて見えるシーンもあるのだが、ご愛嬌だろう。
映画を最後まで鑑賞するとラストの迫力で映画に対する印象はかなり良くなる。映画の序盤のかなり退屈な学園ドラマをいかに辛抱できるかが、本作の好き嫌いの分かれ目だろう。
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