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ユマ・サーマンを作品化。原画は「キル・ビル」のブライドの原画を使ってある。
結構、出演作を見ている女優さんなのだが、作品化したのは「キル・ビル」一度きり。

【「太平輪(上)」鑑賞記・前編】

「太平輪(上)」という映画を見に行った。
ジョン・ウー監督最新作で、中国のタイタニックと呼ばれる「太平輪」の沈没事故を題材にした映画だ。また「赤壁」のように長くなり過ぎてしまったのか、前編・後編の二部作に分けての公開で、今回は前編の公開。出演は章子怡(ジャン・ズーイー)、金城武、ソン・ヘギョ、黄暁明、長澤まさみと日本でもお馴染みのオールスター・キャスト。

ジョン・ウーがずっと取りたかった作品だそうで、タイタニックを意識してか、三組の男女の織り成す恋愛模様が映画のメイン・ストーリーとなっている。アクション監督・ジョン・ウーが恋愛映画に初挑戦した作品なのだが、はっきり言って恋愛映画はジョン・ウーには向いていないし、既に「赤壁」で証明した通り、かなり下手。ありきたりの恋愛模様で、前編はかなり退屈な作品。「赤壁(上)」のデジャブ感がハンパない。三組の男女の行く末が中途半端に終わった映画を見終わった後もさして気にならなかった。

沈没事故が1949年のことだそうで、前編では抗日戦争から国共内戦が描かれた戦争映画となっている。戦闘シーンはジョン・ウー監督お得意のアクションとあって、見ごたえは十分。ただここでも日本軍=悪役、共産党軍=民衆の味方、国民党軍=兵士は悪くないが、幹部が悪いときっちり色分けされていて、政治色の強さにもうんざりしてしまった。日本や台湾ではあまり当たらないような・・・興行成績はこれからはっきりしてくるが、映画に対する評判は本土でもあまり芳しいものではない。
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