★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「リアル・スティール」よりアトムを作品化。
北京で劇場に足を運んで見たのだが、何故かロボットの名前がアトムではなく、アダムになっていた。
劇場で上映されている作品の字幕でも結構いい加減なものが多い。困ったもので・・・
さて、今度は2011年の全米ボックス・オフィスの成績を見てみよう。
第一位は、世界中で大ヒットした「ハリー・ポッター」最終章「死の秘宝PART2」。3億8千万ドルを超える大ヒットだった。2011年で興収3億ドルを超えたのは、本作と第二位の「トランスフォーマー3」の二本だけ。2010年度は3億ドルを超えた作品が四本あり、うち一本は4億ドルを超えていた。
2011年度で興収2億ドルを超えた作品は七本、2010年度は10本だったので、全体的に映画の興行は振るわかなった年だと言えそうだ。
アメコミ・ヒーローものの映画化が流行りだが、アメコミ・ヒーローもので最も興収が良かったのは「マイティ・ソー」、興行成績第10位となり、興収は1億8千万ドルを超えている。
映画の製作費はなかなかはっきりとしないのだが、低予算でもっとも興収を上げた効率の良い映画は恐らく「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」、アカデミー賞作品賞候補にも上げられている秀作で、製作費は25百万ドルだったが、興収は1億69百万ドルを超えている。
1960年代、人種差別が横行していたアメリカの田舎町で、白人女性が黒人メイドの”つぶやき”を集めた一冊の本が騒動を巻き起こし、やがて時代を変えてゆくというお話だ。
逆に超大型予算だったが、興収が伸びずにコケてしまった作品は、先ずは「グリーン・ランタン」、製作費は2億ドルの超大型予算だったが全米での興収は1億16百万ドルと、ほぼ半分にしか満たず、期待外れに終わってしまった。鑑賞済みだが、流石にこの作品は面白くなかった。
そして「カウボーイ&エイリアン」、製作費は1億63百万ドルだったが、興収は1億ドル、こちらも大赤字の映画となってしまった。こちらも鑑賞済みで、個人的には結構面白かったのだが・・・
もう一つ「サッカーパンチ」、無名俳優を揃えてCGに製作費をつぎ込んだ作品で製作費は82百万ドルだったが、興収は製作費の半分以下の36百万ドル。映像に凝りまくるザック・スナイダー監督作品とあって、映像には目を奪われたものの映画としてはまるで面白くなかった。
CGアニメ作品で最も興収が良かったのは「カーズ2」、興行収入第八位となる1億9千万ドルを記録している。もっとも2010年度は同じピクサー・アニメの「トイ・ストーリー3」が興行成績のトップで興収は4億ドルを超えているので、「カーズ2」はピクサー・アニメとしてはもうひとつの成績に終わってしまったと言えるかもしれない。
日本でも邦画部門でジブリの新作「コクリコ坂から」がジブリ作品としてはもうひとつの成績に終わってしまっており、日米のトップ・アニメ・スタジオが共に期待を裏切ってしまった年になってしまっている。
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