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映画『となりのトトロ』よりさつきの原画を書き直して、作品を作り直した。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(The Hangover)』という映画を見た。本作は、2009年6月5日に全米で公開され、2億7千7百万ドルを超える大ヒットを記録した。コメディ映画で、ビッグ・ネームも出ていない作品だということで制作費は35百万ドルと低予算だった。まさに笑いの止まらない大ヒットだったと言えるだろう。

独身最後の夜を謳歌するバチュラー・パーティを開いてもらった花婿候補のダグと友人三人組が二日酔いで記憶を失い、朝ホテルの部屋で目覚めてみるとダグはいないし、部屋の中に本物の虎がいるわ、赤ん坊はいるわで・・・というドタバタ・コメディ。
まあ、ハリウッド製のコメディ映画は、基本的に下ネタでしつこく笑いをとりにくる作品ばかりだし、アメリカン・ジョークが分かる程英語もうまくないので、大ヒットをしたことは知っていたのだがまるで興味が無かった。
設定的にまるで笑えなかった『ウェディング・クラッシャー』か、良くても名作『スリーメン&ベイビイ』の焼き直しのような作品だと決めつけてしまっていた。

日本でもハリウッド製のコメディ映画は当たらないとあって作品の公開が未定のままになっていたが、ツィッターでのつぶやきがきっかけとなり映画の公開が決まったというニュースを読んで、鑑賞して見る気になった。
という訳で、映画には全く期待していなかったのだが、案に反して最近見たコメディ映画では出色の出来栄えの作品だった。

悪友が集まり、「さあパーティの幕開け」と乾杯した後に物語が飛んで翌朝のホテルの部屋が舞台となる。花婿がいない、虎がいる、赤ん坊がいる、昨晩何があったのか誰も思いだせない・・・割と淡々と始まった物語が俄然この段階で面白くなる。まるでミステリー映画の雰囲気をもったまま悪友達は花婿を探し始める。

R指定なので下ネタもあるのだが、それで笑いをとりにくる訳ではなく、酔っ払い四人組の常軌を外れた行動が少しずつ明らかになる展開は脚本に脱帽だろう。虎も赤ん坊も小ネタに過ぎず、ひたすら花婿を探して回る物語が秀逸。
全米では大ヒットを受けて早々来年の続編公開が決定しているようだ。

コメディ映画なので劇場では当たりそうもないが、レンタルでは回転が上がりそうな映画だ。
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やはり「可愛い」!
さつきいただきます。ありがとう!

確かに 映画館でよほどじゃない限り「コメディ」物は見ないわね。
香港映画だとコメディ&アクションって言うイメージが浮かぶけど。

最近話題の「女子会」のレストランやホテルに泊まってみたいな~!と思う此の頃です。
Nezu 2010/03/18 (Thu) 22:18 編集
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