★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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アニメ「となりのトトロ」よりネコバスの原画を書き直し、作品を作り直した。
リメイクなのだが、原画はもう前作の面影が感じられないほど書き直してしまった。
「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」を鑑賞した。
2010年度の映画興行成績の邦画部門で第三位となる73.1億円を記録したメガ・ヒット映画だ。
とは言え過去二作が興収100億円を越えているとあって、期待外れ感が無かった訳ではない。「踊る」のコアなファンにとっては、悪夢のような映画だったようで、ヤフー!のレビューを読んでみると低評価が続いている。
酷評されていたので、あまり期待せずに見た為か、評判ほど酷い映画だとは思えなかった。
もともと邦画の実写部門で興行成績の記録と作った前作が個人的にはさほど面白くなかった。「何でこんなに大ヒットするのか?」と不思議に思ったくらいで、「踊る3」も前作並の出来は保っていたように思う。
と言うか最近さっぱり脚本が面白くない君塚良一にしては、久しぶりに々出来の良い脚本だったと思う。
映画「アマルフィ」で織田裕二はまた「黒田康作」というはまり役を手に入れたと思ったが、連続ドラマで見るとさして魅力的な人物でもないし、やはり「踊る」の青島俊作のキャラに遠く及ばないようだ。
軽いようで実は熱血漢の青島俊作のキャラは見ていて感情移入し易い。
ただ、只でさえ増え過ぎてしまった感のある「踊る」ファミリーを大挙して登場させ、更に新顔まで投入してあるので、各キャラクターの描き込みが足りなくて、賑やかではあるが薄っぺらな印象。
「すみれさん」まで脇役に毛が生えた程度の扱いで、その点はかなり不満。
引っ越しのドサクサに拳銃を強奪辺りまでは面白いのだが、その後湾岸署のセキリティ・システムをハッキングしたり、囚人の釈放を要求したりと、正直カビの生えたような古臭い展開にはかなりげんなり。
スタッフが年をとって感性が古くなり過ぎてしまった弊害だろう。
演出がクドイのも今回はやたらと目についた。
ただでさえ登場人物が多いので見せ場を用意すると長くなってしまうのに、演出まで間が空いていて2時間21分の上映時間がはっきり言って長過ぎる。
本広監督、もともと多少演出にクドイところがあった監督さんだが、今回は無駄なカットが多くて見ていていらいらしてしまった。
もう少しスピーディにしないと、映画のラストの折角の見せ場ですっかりダレてしまった。
そこそこ面白いとは思うが、興収73億円と聞くと、「そこまで面白い映画じゃない」と思えてしまう。
「踊る」シリーズは日本で大当たりしてもアジアではさっぱりなので、結局はファンに支えられている映画だと思う。
ちなみに「ガリレオ」~「容疑者Xの献身」は香港でも大当たりしていた。
映画を見終わって、これで今後もう新作はないような気がしてしまった。
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