★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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宮崎アニメ『となりのトトロ』よりメイの原画を書き直し、作品を作り直した。
『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』を映画館に見に行った。
本作は全米で2009年12月25日に公開され、興収が2億ドルを超える大ヒットとなっている。ド派手なアクションが売りの映画なのだが、製作費は9千万ドルとアクション大作にしては控え目で興行的にも成功した作品だと言えるだろう。
監督はガイ・リッチー、マドンナの元夫として有名な人で、『スナッチ』という代表作があるが、派手なアクション映画よりも緻密なギミック満載の作品を撮る監督さんだという印象。まあ、本作もかなり細部まで作りこんであって派手なアクション映画に見えるミステリー映画にもなっている。
主演は『アイアンマン』ですっかりスランプから脱出したロバート・ダウニー・Jr.、正直映画の冒頭ではホームズだと名乗られても違和感いっぱいなのだが、映画を見ている内にロバート・ダウニー・Jr.風のホームズに「十分あり」と思わせてくれる。
相棒のワトソン博士をジュード・ロウが演じており、こちらはイギリス人とあってよくはまって見える。
さて、映画の方だが、多分ガイ・リッチー監督のこだわりなのだろう、伏線まできっちり描きこんであるので、映画のテンポが悪くなってしまった感じがある。少々、辻褄の合わない箇所は無視してアクションをたたみ掛けると言った演出が性格上できなかったのではないだろうか?伏線まできっちり描きこんだ分、映画のラストのすっきり感が増しているのは間違いないが・・・
『魔法のかけられて』のお姫様役でブレイクしたレイチェル・マクアダムスが演じる謎の女性アイリーン・アドラーがホームズの敵に回ったり味方に回ったりとかなり魅力的な役。既に続編の制作が決定しているので、是非続編にも登場してもらいたいものだ。
映画を見ていて眠くなる場面もあったのだが、それでも映画を見終わって二時間を超えた上映時間を長く感じなかった。ホームズの英国紳士然としているところ以外のあまり有名でない箇所が強調してあるようで、確かに新しいホームズ像を堪能できる。
デートでも親子連れでも楽しめる間口の広い映画だろう。
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