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作家の司馬遼太郎を作品化。司馬遼太郎は最も好きな作家の一人。小説に登場する人物は皆、しっかりと個性があって魅力的だ。歴史に対する造詣の深さにも感服するが、作中の人物の生きの良さもまた感嘆に値する。
代表作に事欠かない大作家なので、個人的にお気に入りの作品を上げると、傑作「竜馬がゆく」を除くと、中国を題材にした作品がやはり気になってしまう。「項羽と劉邦」、「韃靼疾風録」の二作品は、司馬遼太郎が中国史に対しても造形が深いことを知らしめてくれる名作だと思う。特に「韃靼疾風録」は明末、清初を舞台にしており、春秋・戦国時代を舞台にした作品はよく目にするが、この時期を舞台にした作品はなかり貴重。
「峠」もまた好きな作品のひとつ。「竜馬がゆく」が坂本竜馬を題材にした歴史小説の決定版なら、「峠」は河井継之助を題材にした歴史小説の決定版だろう。
色々な小説を読みたいので、なかなか一度読んだ小説は読み返さないのだが、司馬遼太郎作品は、読後何年かすると読み返してみたくなる。
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