★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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ドラマ「ジウ警視庁特殊捜査班」より黒木メイサが演じる伊崎基子を作品化。
「ジウ」は初回視聴率9.4%と一桁視聴率でスタートし、第二話で10%とやや上昇したが、第三話で7.5%に急落してしまった。
個人的にも第二話までは見たのだが、意外性のない展開、新しい感じを出そうとしたよくある演出、どこかで見たような犯人像、ステレオタイプの登場人物と、とにかく「こんなドラマかな」と思った通りでまるでつまらなかった。
多部未華子は芸達者なので、実は裏の顔が・・・なんて方が面白かったと思う。
黒木メイサは嫌いな女優さんではないが、似たような役ばかりだし、台詞が聞き取り難いのは女優さんとしてかなり致命的。少し舞台でも経験した方が良いかもしれない。
映画「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」を見た。
本作は、2011年4月15日に全米で公開され、興業収入は38百万ドルだった。
低予算のB級ホラー映画として1996年に公開された一作目は全米で1億ドルを越える大ヒットとなり、翌年には早々と二作目が公開されている。二作目も全米で1億ドルを越えるヒットを記録し、一躍人気シリーズとなった。
一作目の制作費が14百万ドル、二作目も増えたとは言え24百万ドルの制作費だったが、三作目では4千万ドルとそこそこ制作費をかけ満を持して2000年に三作目が公開されたが、映画は全米で興収89百万ドルと1億ドルを初めて割り込んでしまった。興業成績自体はそう悪いものではないと思うが、過去二作で脚本を勤めてきたケヴィン・ウィリアムソンがシリーズを離れてしまった為か三作目の評判が悪く、シリーズは一旦打ち止めとなっている。
そして十年降りに公開された「スクリーム4」ではケヴィン・ウィリアムソンが脚本家として復活、監督もシリーズの監督を勤めてきたウェス・クレイヴンが続投し、主要メンバーのネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエット、コートニー・コックスが再結集している。
シリーズ・ファンには万全の布陣だったのだが、制作費の4千万ドルを全米の興収では回収できないハズれ作品となってしまっている。
では、映画の出来はと言うと普通に面白い作品に仕上がっている。毎度御馴染みの映画オタク・ネタも健在だし、映画の冒頭にある「スタブ」という劇中劇が変わらず登場して観客を惑わせてくれている。多少クドイ面もあるのだが、そこはシリーズのお約束として楽しむことができる。
「あっ!?」と驚く展開が減ってしまったのは残念だが、そこそこ用意はされているし、ラストには結構意外というか、まあそこそこ登場人物が多いから意外でもないとも言える真犯人が登場するしで、シリーズの最新作としてのツボはみんな押さえてあるように思う。もう少し当たっても良かった出来だ。
映画がハズれたのは、完全に「今更スクリームの新作?」という時代遅れ感と別にオリジナル・メンバーに拘らない方が良かったキャスティングが原因だろう。今更オリジナリ・メンバーの誰かが真犯人だと腹が立つし、オリジナル・メンバー以外の誰かが真犯人なら登場人物が限られてくるというジレンマをキャスティングで抱えてしまっている。
劇場でもDVDでもそこそこ楽しめる作品だと思う。
本作がコケてしまったので、シリーズがまた打ち止めになってしまうだろうから、それがちょっと残念だ。
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