★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「ピンク・パンサー2」よりスティーヴ・マーティンが演じたクルーゾー警部を作品化。
【「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」鑑賞記後編】
さて、興収の割には評判はいまひとつだった前作のつまらなかった点は、本作でほぼ改善されていると言えるだろう。
前作のラストでは何もない砂漠で派手なアクションが展開したのだが、周りに何もないので、まるで迫力がなかった。その点本作では映画のラストが一作目同様市街戦となっており、「どうやって撮ったんだろう?」と感心してしまうほど、市街戦の舞台となったシカゴの町が破壊されて行く。「ラスト一時間は目が離せない」と監督のマイケル・ベイが言っていた通り、凄まじい迫力だ。
当初はまるで興味がなかったとマイケル・ベイが言っている3Dも、ジェームズ・キャメロンから「3Dは玩具だから」と進められてどっぷりはまったと言っている通り、見応え十分。映画の冒頭では悪酔いしそうな予感があったが、映画を見ている内に気にならなくなって、ラストの市街戦が明るい白昼戦とって、「アバター」以上と言われている通り3D効果を十二分に堪能できる。
想像していた以上に派手なラスト・シーンに時間を忘れてしまうのだが、それに行き着くまでは長い長い・・・何せ2時間34分の長丁場、途中トイレ休憩を入れても差し支えないほど中盤はダレてしまう。3Dにも慣れきって物語りが見え見えな横道にそれ初めてから、睡魔との闘いが始まってしまう。
中盤を30分くらばっさり切った方が見やすい映画になったと思うのだが・・・
映画館の大画面、大音響に3Dまでプラスされているとあって、派手派手なアクション映画である本作は映画館で鑑賞すると満足度がかなり高くなってしまう。では、家庭のDVDで鑑賞した場合、或いは極端だが飛行機の機内のシート・テレビで本作を鑑賞した場合同じような満足度を得ることができるかと聞かれると答えはNOだろう。
「本作は前作と違ってストーリーが良い」と主演のシャイア・ラブーフが言っていたが、確かに前作より遥かに良いストーリーなのだが、それは前作が悪すぎるからであって、普通に面白い話とは思えなかった。
長すぎる上映時間もマイナス要因だし、本作を狭い飛行機のシートで延々と鑑賞させられたら、正直面白いとは思えないような気がする。
主演のシャイア・ラブーフは既に続編には出演しないと言っており、現時点では続編の話は出ていない。しかし、これだけのヒット・シリーズを映画会社もそう簡単にあきらめきれないだろう。
近い将来、スタッフをリブートして続編を製作・・・という話が出てくるかもしれない。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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