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★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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ドラマ「相棒10」より携帯電話待ち受け用壁紙を製作。
主演の水谷豊と及川光博の不仲ばかりが話題になってしまっている最新シーズン、視聴率ももうひとつ、来シーズンがあるとすれば、テコ入れがありそうな雰囲気になってしまっている。
新しい相棒を登場するのかもしれないが、「いっそ右京さんを捜査一課に異動させて、捜一トリオに加えてカルテットにしてみては?」と近頃思っている。まあ、そうなると「特命係」が消滅してしまうので、また寂しくなってしまうが・・・

新しいパートナーなら、目先を変えて女性パートナーも面白いかもしれない。そうなると「科捜研の女」の榊マリ子&土門薫とちょっとかぶってしまうが・・・

「最後の忠臣蔵」を見た。
今更「忠臣蔵」という気持ちもあったのだが、小説の映画化で吉良邸討ち入り前に逐電した侍と討ち入り後に生き残った二人の侍が主人公の作品だということでちょっと興味があった。

映画は想像以上に泣ける映画で、最近の「泣ける」を前面に押し出した映画よりも遥かに「泣ける」要素が強かった。物語としてもしっかりしていて、この辺は原作の良さなのかもしれない。
主役に役所広司、佐藤浩市を配してあって、渋い映画に尚一層と重みが加わったような感じだった。

良い映画で後々まで感動の残る作品だったのだが、そのせいか幾つか些細なことが気になって仕方なかった。
テレビドラマ「北の国から」シリーズの演出を手掛けた杉田成道という人が監督を務めたようだが、役所広司演じる瀬尾孫左衛門が逐電した理由は、映画の序盤から見え見え。ここを何故ことさら引っ張る必要があったのか理解に苦しんだ。映画の前半はこのギャップがひどくて演出の悪さにいらいらしてしまう。

二時間超の長い映画で、人形浄瑠璃が印象的に挿入され、登場人物の感情を代弁している箇所もある。ただ「冴えた演出」と見てもらいたい感が強すぎてやや鼻に付く。映画のラストも妙にくどくどと長くて、もう少し演出にメリハリ付けられなかったものかと思ってしまう。

桜庭ななみがヒロインを演じているのだが、「凛として美しさを持つ少女」という設定にはかなり違和感が残った。どちらかと言えば元気の良い女の子といったイメージ。熱演は買うがどうにもイメージの違いだけは如何ともしがたかった。

映画を見ている間は、長さは感じるがそんなに演出に不満を持つほどではない。映画を見て「泣ける」し、良い映画に仕上がっている。
ただ、後で思い返すと「なんだかなあ・・・」という点が幾つも出てきてしまう。「良い映画なのに勿体無い」という思いから不満が出てきているのだろう。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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