★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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ドラマ「踊る大捜査線」よりユースケ・サンタマリアが演じた真下正義を作品化。
昨年の映画統計が完了し、2010年度の興行成績が発表になった。
先ずは邦画部門を見てみると、邦画部門のトップは「借り暮らしのアリエッティ」の92.5億円で、ジブリ・ブランドの底力を見せつけられた感じだ。生憎と未見、口コミでは微妙な意見が多かったが、果たして・・・
邦画部門のトップ10に、「借り暮らしのアリエッティ」以外にも「ワンピース」「ポケモン」「名探偵コナン」と実にアニメが4本もランク・インしている。アニメ大国日本だけのことはある。
第二位は映画館に足を運んでみた「THE LAST MESSAGE海猿」の80.4億円。3D映画として人気を集めた作品で、鑑賞したのは2D版だったが面白かった。映画の評判もよく、邦画部門の第二位に輝いている。
第三位は「踊る大捜査線THE MOVIE 3ヤツらを開放せよ」の73.1億円。目標だった100億円を大きく割り込んでしまう結果となり、実写映画の日本の興行記録となった前作は無論、第一作の興行収入にも及ばなかった。
生憎と未見でDVDが発売されれば当然見るが、映画の評判が悪かったことが気になっている。
面白いのか???
第二位の「THE LAST MESSAGE海猿」、第三位の「踊る大捜査線THE MOVIE 3ヤツらを開放せよ」を始めフジのドラマの映画化作品が邦画のトップ10の半分を占めている。フジとしては笑いが止まらないだろうが、最近フジのドラマは面白くないので、何となくむかっ腹が立ってしまう。ドラマが面白くないと映画化も出来ないのだから、もう少しドラマの質を上げた方が良いだろう。
ちなみにトップ10入りした残りのフジのドラマ映画化作品は;
第6位「のだめカンタービレ最終楽章(前編)」:41億円
第8位「のだめカンタービレ最終楽章(後編)」:37.2億円
第9位「SP野望編」:36.3億円
アニメとフジのドラマ映画化作品を除くと、邦画部門トップ10のうち実写でドラマの映画化ではないオリジナル作品はたった一本しかない。第7位にランク・インした「告白」で興収は38.5億円。
こういう映画がもっとたくさん上位に食い込んでこないと邦画の栄華は続かないだろう。映画の公開本数で邦画が洋画を圧倒するようになって久しいが、2010年2009年より40本も邦画の公開本数が減っている。
不景気で安牌のテレビ・ドラマの映画化に走り過ぎたと言っても過言ではないだろう。
<以下続く・・・>
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