★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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ドラマ「離婚弁護士II」より天海祐希が演じた間宮貴子を作品化。
映画「プリンセス・トヨトミ」を鑑賞した。
本作は、昨年5月に全国公開され、邦画部門の年間第18位となり興収16.2億円を記録した。
万城目学の小説の映画化で、同じ万城目学原作の「鹿男あをによし」をドラマ化したスタッフが制作している。
監督は鈴木雅之というどこかで聞いた名前の監督さん。有名な歌手とは同姓同名の別人。
「HERO」というヒット作もある、フジテレビの人のようだ。多少カメラ・ワークが気になった箇所があるが、演出は手堅い感じ。
出演者は堤真一、綾瀬はるか、岡田将生と旬なところを揃えてきた。
キャスティングありきだったようで、小説の登場人物の性別がキャスティングに合わせて変更されているようだ。「鹿男あをによし」に続いて綾瀬はるかをキャスティングしたかったのだろう。そう言えば玉木宏も出演している。
大阪に独立国があったら・・・という荒唐無稽なお話なのだが、こういう突拍子もない話を大真面目に製作している映画が嫌いではない。と言うかむしろ好物。
ヤフー!のレビューの評価は低いし、周りには「面白くなかった」という意見もあったが、個人的にはかなりツボにはまる面白さだった。
お気に入りの綾瀬はるか主演だったので、多少演技に難はあっても楽しめたし、中井貴一が良い味を出していて、父子の絆をしっかりと描いてくれていて、最後にはちょっと感動してしまった。歴史が題材となっている点も歴史好きにはたまらなかった。この手の絵空事に興味がない方には、かなり退屈な映画だったかもしれないが、個人的に十二分に堪能できた映画だった。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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