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角川映画「二代目はクリスチャン」より志穂美悦子が演じたシスター今日子の原画を書き直し、作品を作りなおした。
映画が公開されたのが1985年、アクションもこなせる美人女優として有名だった志穂美悦子も、資料を探すのが大変になってしまっている。結構、癖のある顔立ちの美人だったので、個人的にはあまり好きではなかったが・・・

「小川の辺」という映画を見た。
2011年に公開された映画で、藤沢周平の短編小説が原作となっている。

海坂藩士・戌井朔之助は、藩命により藩政を批判し脱藩した佐久間森衛を撃つべく旅立つが、佐久間の妻は朔之助の実妹・田鶴であり、剣をたしなむ田鶴は夫と共に兄・朔之助に刃向かってくることが危惧された・・・というお話。
朔之助を東山紀之、佐久間を片岡愛之助、田鶴を菊地凛子が演じている。

監督は篠原哲雄という人、記憶になかったが監督作を調べてみると、「地下鉄(メトロ)に乗って」、「真夏のオリオン」を見ていた。他に「天国の本屋」といった代表作もある。東山紀之主演で同じく藤沢周平原作の「山桜」という映画も撮っている。

藤沢周平作品は慣れたもの・・・と言ったことろ。

藤沢周平作品らしく、映画の中で時間はゆっくりと流れて行く。折々の四季の美しさをふんだんに盛り込んであって、静寂な印象を与えてくれる映画だ。
反面、映画は何も起こらないままに進み、一気に上意討ちの場面になだれ込む感じ。幼少時代のエピソードを回顧録風に織り込んでみたりして、随分と演出に工夫をしているのだが、映画の冒頭で状況の説明が終わると、後はラストまでかなり退屈な印象もある。

映画のラストで当然朔之助と佐久間が立ち会うことになるのだが、この殺陣のシーンが実に小奇麗にまとまっている。剣の達人同士の果たし合いなので、剣舞が美しいのは分からないではないが、その分舞いを見ているようで、迫力不足。「もっと泥臭くても命がけの斬り合いのシーンを演出した方が良かったのでは?」と思ってしまった。

とは言えなかなかの秀作、藤沢周平の小説はやはり映画化に向いているように思う。
いかにも時代劇風の映画に黒沢明が奇麗事だけでない泥臭さなどの新風を吹き込んでリアリティを与えたが、今は逆にこうしたいかにも時代劇らしい映画の方が逆に新しい気がする。
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