★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「ロボジー」を見た。
これが意外に面白くなかった。
毎度期待を裏切らない矢口史靖監督作品なのだが、今回は個人的にダメ。
五十嵐信次郎演じる鈴木老人のキャラクターがどうにも好きになれなかった。それに正直、「ニュー潮風」の動きが、中に人間が入っているという設定とは言え、もう少しロボットらしい動きが欲しかった気がする。
最終的な興行収入は11.6億円、矢口監督の前作「ハッピー・フライト」が13.3億円だったので、まずまずの興収だったと言えるだろう。
群像劇が得意な矢口監督とあって、少なくない登場人物なのだが、皆それぞれに個性があって流石の演出。今回は個人的にダメだったが、ストーリー・テリングの良さも相変わらずで、話自体は面白い。
寡作な監督さんなので、次回作の噂も聞かないが、次はどんな映画を見せてくれるのか楽しみな監督さんの一人ではある。
「キャッスル」もNHK BSプレミアムの放送に追いついたので、当分はそちらを見ることとし、次に何を見ようかと探したところ、「Elementary」というドラマが目にとまった。
今年の秋から全米で放送を始めている刑事ドラマで、シャーロック・ホームズが現代のニューヨークに蘇ったらという設定のドラマだ。英BBC製作のドラマと丸被りな内容で放送前から批判の多かったドラマのようだ。もっともその宣伝効果はあったようで、初回の放送では視聴者数が13万人を超える高視聴率でスタートしたようだ。
原作や英ドラマとの大きな違いは、舞台がロンドンからニューヨークに変わったことよりも、ワトソン博士が女性に変わっていることの方が大きいかもしれない。「チャーリーズ・エンジェル」でお馴染みのアジア系女優ルーシー・リュウがワトソン博士を演じている。
ドラマの冒頭では流石に違和感いっぱいなのだが、見慣れてくると普通の男女のバディものの刑事ものにしか見えなくなってくる。
ドラマのワトソン博士は医師ではなく元医師、手術で患者を死なせてしまったことから立ち直れず医師を辞め、ヘロイン中毒のホームズの監視の仕事をホームズの父親から請け負っているという設定。
ホームズは原作通り観察眼の優れた変人、最近は変人の探偵が流行りみたいなものだから、目当たらしさは流石にないが、それでも原作の雰囲気を上手く出した脚本になっていると思う。ただ、ホームズを演じているジョニー・リー・ミラーがもうひとつといった感じ。正直、英BBC版ホームズを演じるベネディクト・カンバーバッチほどのインパクトはない。
ワトソン博士は性別が変わってしまっているので、比較のしようもないが・・・
英BBC版ほどの面白さはないかもしれないが、こちらはミニ・シリーズではないので、かなり楽しめそうだ。英BBC版シーズン3放送まで待ちきれなかったので、丁度良い穴埋めになった感じ。
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