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映画「探偵はBARにいる」より大泉洋が演じた探偵を作品化。

正直、折角リメイクされるのだが、どうにも不安を拭いきれない「トータル・リコール」。

オリジナルは1990年に公開され、全米で1億2千万ドル、世界興収で2億6千万ドルを記録する大ヒットとなった。製作費は65百万ドル。インフレ率を勘案すると、現在の感覚だと1億2~3千万ドル・クラスの大型予算の映画だったが、全米で2億ドル以上を稼ぎ、大儲けした映画・・・と言った感じだろう。
監督は当時飛ぶ鳥落とす勢いのあったポール・ヴァーホーヴェン、主演はアーノルド・シュワルツェネッガーだった。

リメイク作ではシュワルツェネッガーが演じた主人公をコリン・ファレルが演じている。出演作がコケ続けて、最近すっかり銀幕で見なくなったコリン・ファレルの久々の大作映画への出演となり、その点がかなり心もとない。正直、客を呼べる俳優さんではないことは既に証明されてしまっている。
監督は「アンダーワールド」シリーズのレン・ワイズマン、先頃、「アンダーワールド」の最新作が公開されたが、本作の監督で忙しかったために制作に回っている。「アンダーワールド」は個人的に好みの作品なのだが、そんなにメジャーで興行収入が全米で1億ドルを越えるような作品ではないので、ヒット・メーカーと呼ぶにはまだキャリアが足りない感じ。とは言え、一応「ダイ・ハード4.0」を当てているので新進気鋭の監督さんだとは言えるだろう。結構少ない製作費で派手派手なアクション・シーンを撮影する器用な監督さんでもある。「アンダーワールド」で主役のセリーンを演じ、監督の奥さんでもあるケイト・ベッキンセールも続編に出演している。

とまあ、はっきり言ってキャストはいまいち・・・

原作はフィリップ・K・ディックの「追憶売ります」、前作は短編小説を思いっきり膨らませたものだったそうで、続編で監督&脚本家がどう原作小説を料理するのか、かなり手腕の問われるところ。
今のことろ製作費がまだ明らかになっていないのだが、「プレデター」の最新作のように妙に小ぢんまりとした作品にならなければ良いが・・・と思っている。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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