★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「ウルトラマンダイナ」よりダイナのフラッシュ・タイプの新作を制作。
期待されたJ・J・エイブラムスの新ドラマ「ALCATRAZ/アルカトラズ」が低視聴率のままフィニッシュしてしまい、謎を残したまま第1シーズン限りで終了するかもしれないそうだ。
もうひとつのドラマ「Person of Interest」の方は、新ドラマとして破格の出だしだったのだが、「アルカトラズ」の方は放送中から視聴率の低さが度々ニュースになっており、度重なるテコ入れも効果がなかったようだ。こちらは、第一話を見ることができたのだが、第一話はまあそこそこ面白かった。
50年前、アルカトラズ刑務所からある日突然看守と囚人合わせ302名が失踪し、当時と同じままの姿で現在に現れるというお話。サンフランシスコ市警の女性刑事(サラ・ジョーンズ)とアルカトラズ島の専門家(「LOST」のホルゲ・ガルシア)、FBI捜査員(サム・ニール)が調査に当たるのだが、第一話を鑑賞した段階からJ・J・エイブラムスの制作したドラマ「LOST」と「フリンジ」で使われた「パラレル・ワールドもの」っぽくて、正直「またか」と思ってしまった。
どんな不可思議な現象もパラレル・ワールドで片付けられてしまうと、ドラマに対する興味が急激に薄れてしまう。「LOST」は完走できないままだったし、「フリンジ」もシーズン2をやっとのことで鑑賞し終わった感じ。
スピルバーグの後継者と言われ一躍時代の寵児となったJ・J・エイブラムスだが、あまり多くない映画監督作の興行成績を見てみると、意外に良くないことに先日気がついた。トム・クルーズ主演の「ミッション・インポシブル3」で映画監督デビューを飾っているのだが、シリーズ四作中もっとも興収が少ない4億ドル弱の世界興収となっている。反対に製作費はシリーズ中最多の1億5千万ドルで映画は何とか赤字にならなかったというレベルだろう。
ヒットした印象のあった「スター・トレック」にしても、全米での興収が2億5千万ドルを越えたため、ヒットした印象が強かっただけで全米以外での興収は振るわず世界興収は前日の「ミッション・インポシブル3」より少なくなっている。製作費は同じ1億5千万ドルの大型プロジェクト。
現時点で一番効率が良かったのが「スーパー8」で、ただこの映画、製作費が5千万ドルとかなり少なかったので、かなり利益率の良い映画となっているのだが、世界興収は三作の中で最低となってしまっている。
まあ、要はまだまだスピルバーグの域には達しておらず、他にもっとスピルバーグの後継者に相応しい興行成績を持った監督は大勢いるようだ。
とは言え、「エイリアス」時代から注目している人、その奇想天外な発想はかなり個人的にツボでもある。
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