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1995年に公開された映画『Love Letter』(ラヴレター)より中山美穂が演じた渡辺博子を作品化、壁紙も制作した。
先日、豊川悦司が演じた『弁護士のくず』の九頭元人の原画を書き直した際に、豊川悦司で何か作品を作ろうと思った。そしてふと思いだしたのが映画『Love Letter』だった。

映画『Love Letter』は、中国でも『情書』のタイトルで公開され大ヒットを記録した。韓国でも大ヒットを記録したと聞いており、邦画がなかなか受け入れられない中国や韓国で受け入れられた珍しい映画となっている。
個人的にも日本でレンタル・ビデオを映画を見た後、上海の映画館で中国語吹き替え版を見た記憶がある。

監督は岩井俊二。とにかく初っ端に傑作を世に出してしまった為に、新作が公開される度に『Love Letter』と比べられてしまう可哀そうな監督である。『AKIRA』の大ヒットと共に世に出た大友克洋とイメージがダブってしまう。
そうそうそんな傑作が撮れる訳もないので、常に期待を裏切り続ける結果となってしまう。

御当人はいい加減『Love Letter』の呪縛から逃れたいかもしれない・・・


さて、90年代のトップ・アイドルだった中山美穂だが、意外に映画の出演本数が少ない。本作に最新作の『サヨナライツカ』を加えても7本しかない。
ドラマの出演が多かったので、映画にももっと出ているのかと思っていた。
連続ドラマは、2002年10月期の『ホーム&アウェイ』を最後に出演がないそうだ。

このドラマ、『踊る』の脚本家・君塚良一脚本だったのでよく覚えている。どうしても家に帰ることができない主人公のお話で、結構面白かったのだが、フジの月9で平均視聴率は13.7%と当時としては外れたドラマだった。
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