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映画「おと・な・り」より麻生久美子が演じた登川七緒を作品化。
ドラマ「時効警察」の三日月しずかの原画を書き直すことにしたので、同じ麻生久美子で何か作品を作ろうと思った。以前見た岡田准一と共演した「おと・な・り」という映画が面白かったので、そこから作品化することにした。

映画は隣から聞こえてくる雑音に癒されるというお話なのだが、隣の騒音が心地よいなんて思えるだろうか?
隣同士なのだが会えないという展開は、アジアで大ヒットした金城武&ジジ・リョン主演の「ターンレフト・ターンライト」とそっくりだし、映画の雰囲気も似ている。

とは言え、映画はそこそこ面白い。

「(500)日のサマー((500) Days of Summer)」という映画を見た。
随分前にDVDが出ていたのは知っていたのだが、「サマーに恋した500日」というコピーを聞いて、恋愛映画だと思って敬遠していた。
本作に興味を持ったのは監督がマーク・ウェブという人で、本作が認められて大作映画「スパイダーマン」の最新作の監督に大抜擢を受けたからだ。そう聞くと一体どんな映画を撮ったのだろうかと俄然興味が湧いてきた。

本作は2009年7月17日に全米で公開され、興行収入は32百万ドルだった。まあ当たった映画とは言い難いが、恋愛映画で主役もほぼ無名とあって制作費は7.5百万ドル。十分もうかった映画だと言える。日本では未公開映画だったみたいだ。

サマーに恋する純粋な青年トム役の俳優は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットという人。本作の後に大ヒットした「インセプション」に出演していた。今や売れっ子俳優かもしれない。
恋に恋していないサマーに扮するのはズーイー・デシャネルという女優さん。日本でも人気のある全米のドラマ「ボーンズ」で主役のブレナン博士を演じているエミリー・デシャネルの姉で、そう思って見ると確かに似ている。最近、注目の女優さんだそうで、「ハプニング」や「イエスマン」のように出演作が話題になることが多い。

トムが会社でサマーと出会い、恋に落ちサマーにフラれるまでを描いた映画なのだが、出会いから別れまでを時系列ではなく、トムの記憶によってランダムに描かれるためにかなり実験的な映画になっている。
サマーと付き合い始めてうきうきでエレベーターに乗る、次の場面では時間が一気に経過して、フラれた後で萎れてエレベーターから降りてくる・・・なんて演出がなかなか面白い。
とは言え描かれてある恋愛ドラマがそう面白いものではないので、忙しく前後する時間と合わせて見ていて結構退屈だった。
随所に演出の良さが垣間見えるが、個人的にはそう面白い映画ではなかったのだが、ラストシーンでひとひねりあって、そのひとひねりのできが良くて映画を見終わった時にはちょっと面白かったと思わせてくれた。

このへんの演出がうまい。

この映画を見て監督のマーク・ウェブが撮るCGいっぱいの「スパイダーマン」の最新作はちょと想像し難いのだが、期待は持てそうだ。
「キック・アス」で注目を集め「X-メン」の最新作の監督に抜擢されたマシューボーン、「モンスターズ」で注目され「ゴジラ」最新作の監督に決まったギャレス・エドワーズと合わせ注目の監督さんだ。

新作に期待!

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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