★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」より松田翔太が演じた秋山深一を作品化。
「時をかける少女」を見た。
筒井康隆の小説が原田知世主演で映画化されたのは1983年だった。監督は、大林宣彦、尾道に舞台に変え、映画も大ヒットしたのだが、筒井康隆のファンだった為か、映画の方は個人的にあまり好きではなかった。
筒井康隆は、「時をかける少女」が代表作みたいに言われているが、こういう健康優良児的な小説を書く人ではなくて、エログロ・ハチャメチャな小説の書き手で本人も「時をかける少女」が代表作だと言われるのが嫌だそうだ。
その後2006年に細田守のアニメ版「時をかける少女」が公開され、こちらもスマッシュ・ヒットとなった。原作からインスパイアされた内容の映画でこちらは文句なく面白かった。
そしてアニメ版で主人公紺野真琴の声優を勤めたからか仲里依紗版の「時をかける少女」が今年公開された。前置きが長くなったが鑑賞したのはこの仲里依紗版の「時をかける少女」。
主人公あかりは、原田知世が演じた芳山和子の娘という設定。アニメ版にも芳山和子が出ていたのだが、こちらは2006年時点で独身という設定だったので、アニメ版は本作は無かったことになっているようだ。
母和子の代わりにあかりが1972年にタイムリープしようとするが、間違って1974年にタイムリープしてしまう。この当たりの設定が秀逸。
過去にタイムリープしたからと言って、全てを知っている訳ではない・・・という当たり前の展開に結構どきどきしてしまう。
評判の良い仲里依紗だが、演技は確かに上手い。前に「ゼブラーマン」でゼブラウーマンとして主演している映画を見たので、あまりの変貌振りにかなり驚いてしまった。本作でも今風でかなり純情な高校生を魅力的に演じている。
原作映画もうまくストーリーに取りこんである。暫く原作の内容を思い出せなくて、映画を見ていていらいらしてしまったが、思いだしてからは、「上手く原作を生かしてあるなあ」と感心しながら見ることができた。
映画の紹介にあった通り、かなり切ないラスト。今年は邦画の学園ものに拾い物のような映画が多い気がする。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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