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映画「時をかける少女」より原田知世が演じた芳山和子を作品化。
「時をかける少女」もアニメや実写で何度も映画化されているが、今回は角川映画全盛期の原田知世版から作品化してみた。
原田知世版「時をかける少女」が公開されたのが1983年。
当時、新進気鋭の監督だった大林宣彦の「尾道三部作」の二作目となる。角川映画はほとんど原作を読んでから映画を見ているので、ストーリーが分かっており、映画が面白かった記憶があまりない。唯一、薬師丸ひろ子主演で公開された「Wの悲劇」が劇中劇という形で原作が採用されており、映画が面白かった記憶がある。本作も評判の良い作品だったが、個人的にはあまり面白かった記憶がない。
原田知世は薬師丸ひろ子、渡辺典子と並んで「角川三姉妹」と呼ばれ、人気を博した。
デビューは1981年で「セーラー服と機関銃」のドラマ版、そしてドラマ「ねらわれた学園」に主演した後、翌年「時をかける少女」で映画デビューを飾っている。
「ねらわれた学園」って懐かしい・・・
角川事務所を辞めて独立し、「私をスキーに連れてって」などのホイチョイ・ムービーに主演していたあたりまでは記憶にあるのだが、そこから随分長い間メディアでお目にかからなかった。
調べてみると映画の方は出続けていたようで、90年代にも出演作がズラりと並んでいるが、どれも見ていない。
2005年に公開された京極夏彦原作、堤真一主演の「姑獲鳥の夏」に出ていたようだが、あまり覚えていない。2007年公開の「となり町戦争」にも出演しており、こちらの方は「うわっ!原田知世だ、懐かしい」と思ったので、しっかり覚えている。
そう言えば原田貴和子というお姉さんがいたはず・・・
歌手としての活動も続けているようで、2009年に新作アルバムも発売しているようだ。
映画「時をかける少女」の主題歌「時をかける少女」が最大にヒット曲で、松任谷由美の作詞・作曲によるもの。何故か薬師丸ひろ子が歌っていたと勘違いしていた。
薬師丸ひろ子は「セーラー服と機関銃」のほう。
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