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映画「ダークナイト・ライジング」よりクリスチャン・ベールが演じたブルース・ウェインを作品化。
映画が面白かったので、登場人物を何人か作品化したいと思っているのだが、なかなか製作がはかどらない。

映画「ネイビー・シールズ(Act of Valor)」を見た。
本作は2012年2月24日に全米で公開され、興行収入は7千万ドルだった。派手なアクション映画なのだが、制作費は何と12百万ドル、十二分に成功した映画だと言えるだろう。

エリート中のエリートが集められるネイビーシールズを題材にしたアクション映画で、実際の隊員がキャストを務め、銃器もすべて本物を使用したリアルさを追求した映画だ。当然、出演者に見知った顔はなく、その辺が制作費を安く抑えることができた要因のひとつだろう。

制作費は格安なれども映画の方は結構面白い。戦場の臨場感を出したかったのだろう戦闘場面になると主人公の一人称視点に切り替わるのだが、これがかなり分かりにくい。もともと主演俳優に馴染みがない上に、戦闘場面では誰が誰だかさっぱり分からない上に急に一人称視点になるものだから、位置関係も把握し難い。

凝った演出が逆効果・・・

原題は"Act of Valor"、「勇気の行動」という意味なのだが、どうにも底の浅い「ネイビー・シールズ」という邦題になってしまっているのがかなり残念。映画を見れば分かるが、単に派手派手なアクション映画として終わっていないのだ。映画の内容は、原題の方がよく表しており、よくある残念な邦題になってしまっている。

戦闘場面はリアルで迫力あるし、単純に派手なアクション映画で終わらない結末といい、見ごたえのある映画に仕上がっている。
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