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映画『オーシャンズ11』よりジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの原画を書き直し、作品を作り直し、壁紙も制作してみた。
先日、『マイレージ、マイライフ』のライアンを作品化した際にジョージ・クルーニーの原画を書き直したので、ダニー・オーシャンの方も原画を書き直してみた。
さて、ちょくちょくやっている「崖っぷちの監督さん」シリーズ、今回は、「崖っぷち」という言葉はこの人のためにあるような監督さん、レニー・ハーレンの近況を調べてみた。ご存知『ダイ・ハード2』で大ヒットを飛ばし、一躍人気監督の仲間入りをし、シルベスター・スタローンを主演に迎えた『クリフハンガー』がまたまたヒットして一流監督となった。
『クリフハンガー(崖っぷち)』という映画を撮ったのが悪かったのか、次の『カットスロート・アイランド』が映画史に残る大赤字映画となってしまった。1995年当時に98百万ドルの巨額の製作費を費やして制作されたのだが、全米での興行収入は1千万ドル、あまりの成績の悪さに全米以外では劇場未公開となってしまった。
追い打ちをかけるように翌1996年公開の『ロング・キス・グッドナイト』がまたまた全米のボックス・オフィスで大外れ、ここで仕事を干されても不思議では無かった。
暫く空いて1999年、久々の『ディープ・ブルー』という映画はスマッシュ・ヒット、復活の烽火を上げたかに思えた。ところが次回作にかつて『クリフハンガー』でヒットを飛ばしたシルベスター・スタローンを再び主演に迎え、『ドリブン』という大作映画に挑戦したのだが、ここでもまた記録的な赤字を出してしまった。
ここで終わりそうなものだが、この後にも『エクソシスト・ビギニング』という大作映画を任され、ものの見事にコケている。
それでもハリウッドから永久追放とはならずに、2005年には『マインドハンター』、2006年には『レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨』、2009年に『12ラウンド』という制作費のはっきりしない低予算のB級映画の監督を任されている。
2005年の『マインドハンター』は見たが、最終試験のために孤島に集まったFBI心理分析官の候補生たちが次々と殺され・・・というかなり面白い設定だったのだが、映画は見事に面白くなかった。
結構グロいシーンの多い監督さんで、何でも映像にして見せないと気が済まない性分のようだ。観客に想像させて怖がらせるといった演出ができないので、ただグロいだけのシーンが多くてうんざりさせられる。
コケてもコケても監督の依頼が来るところを見ると、ご当人はかなり人徳があるようだ。
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