★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「インセプション」よりレオナルド・ディカプリオが演じたドム・コブの新作を制作。
さて「インセプション」、まだ上映している国や地域もあるだろうが、いまのところ、どの程度の興収を稼いでいるのかちょっと調べてみた。
全米での興収は3億ドルに届かず2億91百万ドルで、歴代42位という結果になっている。ちなみに一つ上の41位は「ナルニア国物語」、ひとつ下の43位は「スター・ウォーズ帝国の逆襲」だ。
全米を含む世界興収の方を見てみると8億18百万ドルで、歴代25位という素晴らしい結果になっている。ひとつ上の24位は「スパイダーマン」で、ひとつ下の26位は「インディペンデンス・デイ」というブロックバスター映画だった。
制作費は1億6千万ドルなので、余計な御世話だが諸経費を差し引いてもざっと3億ドルくらいは全世界で黒字になっているのではないかと思う。この先DVDの販売収入があるので製作のワーナーはまさに笑いが止まらないだろう。
「エアベンダー(The Last Airbender)」という映画を見た。
全米の人気アニメの映画化だそうだ、原題は"Avatar: The Last Airbender"という題だったと思う。映画公開前は「アバター」と呼ばれていたものが映画公開時には「ラスト・エアベンダー」に変わっていた。流石にジェームズ・キャメロンの「アバター」が有名になり過ぎて「アバター」を使い辛くなってしまったのだろうか?
2010年7月1日に全米で公開され、興行成績は1億32百万ドルにやや足りなかった。1億ドルを超えるヒット作となったが、製作費に1億5千万ドルも費やしており全米の興収では赤字映画だった。
全米以外でもヒットを記録しており、全世界での興収は3億ドルを突破している。三部作の一作目だそうだが、二作目製作の目途もたったことだろう。ただ、日本では見事にコケていて6億円弱の興収だったようだ。
監督はあのナイト・M・シャマラン、「シックス・センス」で大ブレイク、一躍時の人となり、「アンブレイカブル」で酷評され、「サイン」「ヴィレッジ」とシュマッシュ・ヒットを飛ばしたが「レディ・イン・ザン・ウォーター」で大コケと起伏の激しい監督さんだ。
前作「ハプニング」が低予算でシュマッシュ・ヒットを飛ばしたのに気を良くしたのか久々1億5千万ドルの大作映画の監督を任された。
アニメが原作とあってどこか漫画ちっくな物語をシャマランが予想外に見事なCGで見せてくれる。壮大な物語の序章とあって作品世界の紹介に余念がないところもあるが、物語はさくさく進んで退屈しない。
気、水、土、火四つの元素を操る「アバター」の成長物語になっていて、この手の「おとぎ話」ものは、「ハリーポッター」以降やや食傷気味で最近は作品が当たらなくなっているが、その中で十分検討していると言えるだろう。
アンを演じるノア・リンガーという子役さんの小気味の良いアクションと合わせ、壮大な物語を上映時間1時間40分程度でさくっとまとめてある点も好感が持てる。
ただ、不思議な国を描いてあるのに「アリス・イン・ワンダーランド」ほどのインパクトはないし、ストーリーもどこかで見たような新鮮味のない展開なのがやや残念。
続編では思いっきり意外な展開を見せてもらいたいものだ。
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