★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画『インビクタス~負けざる者』よりマット・デイモンが演じたフランソワ・ピナールを作品化した。
マット・デイモン演じるフランソワ・ピナールは南アフリカのラグビーチームのキャプテンで、初のワールドカップで劣勢と言われた南アフリカを優勝に導く。
映画『TAJOMARU』を見た。芥川龍之介の『羅生門』に出てくる多襄丸を主人公に書き下ろした時代劇で、小栗旬が多襄丸を演じている。舞台は室町末期、管領畠山家の次男・直光には幼なじみ許婚・阿古姫がいたが、八代将軍・足利義政が「阿古姫を娶ったほうに管領職を継がせる」と言ったことより、直光と兄信綱は阿古姫を巡って争い始めるというお話。
監督は中野裕之という人。馴染みがないが、2001年の監督作『RED SHADOW 赤影』は見ている。面白かった記憶はないが・・・
物語の序盤からなんだか人間不信のエピソードが続く。正直見ていて楽しい映画ではない。
松方弘樹、萩原健一といったベテランがきっちりと脇を固めて良い演技を見せているのだが、正直、主役の小栗旬は二人に演技を食われてしまって情けなく泣いてばかりいる印象。
本作で悪役となる「桜丸」を演じる田中圭や阿古姫を演じる柴本幸がインパクトにある演技を見せてくれているので、ますます主役の小栗旬は影が薄い。主演とあってずいぶんと頑張っているのだが、この脚本だと作品に恵まれなかった感じ。映画の方も興行的に成功しなかったようで、小栗旬ファンもかなりストレスが溜まる映画だろうと思う。
とは言え、邦画らしく二時間超の長い映画なのだが、最後まできっちり鑑賞すれば意外にストーリーが練り込んであることが分かる。物語を整理してスマートに演出できてれば、結構面白い映画になっていたはずだ。
何でこうだらだらと演出するのだろう・・・もったいない・・・
『新参者』にちらと出ていたが、柴本幸という女優さんを本作を改めてじっくり鑑賞すると仲間由紀恵に似たかなりの美人。柴俊夫と真野響子夫妻を両親に持つサラブレッドだが、今後順調に伸びていって欲しいと思える魅力に溢れている。
小栗旬主演映画だが、小栗旬以外の松方弘樹、萩原健一のファンや田中圭、柴本幸の出演作を見てみたい方には進められる一本かもしれない。
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