★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「アベンジャーズ」よりマーク・ラファロが演じたハルクを作品化。
1978年に公開された「ピラニア」という映画を見た。
「ジョーズ」の大ヒットを受けて大量に制作された生物パニックものの中で成功した数少ない映画のひとつだそうだ。流石に1978年の制作となると映画を見ていて古さを感じてしまうのだが、ピラニアの群がる音や描写などは、2010年に制作された3Dリメイク版でもほぼ変わらない。
本作の成功を受けて、空飛ぶピラニアを描いた「殺人魚フライングキラー」が制作され、監督をジェームズ・キャメロンが務めている。映画の出来も悪いし、評価も散々で、ジェームズ・キャメロンにとっては忘れてしまいたい過去だろう。
今更1978年公開の映画を見た訳は、本作の監督がジョー・ダンテだったから。
後に「グレムリン」を監督して大ヒット、スティーブン・スピルバーグと組んでヒット作を連発する監督となった・・・という印象があるのだが、最近は新作を監督したという話をまるで聞かない。昔からテレビ・ドラマの監督もやっていたようで、「CSI:ニューヨーク」や「Hawaii Five-O」にも監督作があるようだ。
気がつかなかった・・・
さて、映画の方は、行方不明になった若いカップルを探す保険の調査員が、閉鎖された軍の研究施設のプールの水を川に放水したところ、極秘でプールで飼われていた品種改良されたピラニアが川に溢れ人々を襲い始める・・・というお話。
まあ、よくできた話ではあるが、主人公の男女が右往左往するだけで、常に後手後手で被害が拡大してしまうのが見ていてかなりもどかしい。
2010年版でCGで描かれたピラニアを見てしまうと、物足りない印象だが、もともとB級映画で予算も少なかったようだ。
映画の中でグレムリンを思わせる不思議な生物が登場するのだが、結局最後までストーリーに絡んでこず、監督のジョー・ダンテのちょっとしたお遊びだったようだ。でも、マペットだと思うが、その不思議な生物を見て、「グレムリン」の監督として白羽の矢が立ったのかもしれない。
まあ、面白い映画ではなかったが、興味深い映画ではあった。
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