★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画『アイアンマン2』よりマーク6と呼ばれる最新のアイアンマンを作品化してみた。
胸のマークが三角形に変わっているほか、全体的にスリムにもなっている。
映画『アイアンマン2』は全米で公開四週目を終え、興行収入は2億7千万ドルを突破している。今年の公開作では3D映画だった『アリス・インワンダーランド』と遜色のない興行収入を続けており、人気の高さがうかがえる。
世界公衆も既に5億5千万ドルを超えており、興行面では前作の5億8千万ドルを超えるのは時間の問題と言えそうだ。
もっとも興行的に前作を超えても作品の出来が前作以上と言う訳ではなく、個人的には前作の方が断然面白かった。
『真夏のオリオン』という映画を見た。池上司の原作『雷撃深度一九・五』を福井晴敏が脚色した映画で、玉木宏、北川景子といった若手の人気俳優を起用して撮った戦争映画だ。『男たちの大和』路線の作品なのだろうが、未読だが原作がしっかりしているからだろう、二番煎じとは言えないほどよく出来た映画でもある。
監督は篠原哲雄という人。よく知らない監督さんだが、過去の監督作を調べてみると『地下鉄(メトロ)に乗って』という作品を見ていた。ニ時間超が当たり前の方がでぎりぎりニ時間を切る119分で上映時間を納めた演出は買えると思う。
一昔前はこの手の戦争アクション映画はハリウッドの独壇場だったが、今はCGの進歩で邦画の予算でもハリウッド大作に見劣りしない映画が出来てしまうようだ。特に潜水艦が舞台の映画は、セットが小さくて済むし、派手は戦闘シーンは海中か海上で背景がいらないしで低予算で済むと見え、邦画でも最近よく目にするようになった。
玉木宏演じる艦長が多分当時では存在しえなかったであろうと思える程の人道主義者であったり、米駆逐艦の艦長が必要以上に騎士道精神にあふれていたりで、ちょっと戦争を美化し過ぎでリアリティが足りないところが多い。
とは言え全体的にはよく練られたストーリーで潜水艦と駆逐艦の攻防は見ている方が息苦しくなるほど。
北川景子もお淑やかにしていると美女振りが目立って出演シーンの割に印象に残る。主演の玉木宏も軍人にしては長髪なのが気になったが、部下思いの艦長役を違和感なく演じていた。
思ったよりも全然良い出来で拾い物をしたような作品だった。興行的には失敗した作品だそうなので、レンタルででも見てもらいたい一品だ。
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