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映画「007ダイ・アナザー・デイ」よりピアース・ブロスナンが演じたジェームズ・ボンドを作品化。
最近、昔の映画を見直すのにちょっと凝っている。
先日、スターチェンネルで「ダーティ・ハリー」シリーズ作品の一挙放映があり、丁度ダーティ・ハリーを作り直したいと思っていたので、これ幸いと「ダーティ・ハリー2」から「4」まで一気に見たら、思いのほか面白かった。
「ダーティ・ハリー」の次ではないのだが、「007」シリーズも作品を作り直したいと思っていたので、幾つかDVDを買い込んで暇を見つけては鑑賞している。
ピアース・ブロスナンが演じたボンド映画から、先ずは「ダイ・アナザー・デイ」を鑑賞した。
ボンド・ガールでハル・ベリーが出ていたので、「X-メン」のストームの原画を書き直し、ついでに本作で演じたジンクスも作品化できるというのが一番に選んだ理由だった。
ボンドだけではなく、ボンド・ガールも何人か作品化してみたいと思っている。
一度鑑賞したのだが、ハル・ベリーの水着姿以外はすっかり忘れてしまっていた。
内容的にMI-6を離れボンドが個人的な恨みから行動するというパターンは、ティモシー・ダルトン主演で先日見たばかりの「ライセンス・トゥ・キル」と被っている。最もこちらの方が断然面白いが・・・
普通の映画のクライマックスと言っても差し支えない程の見せ場が映画の冒頭に用意されており、アクション映画好きにはたまらない演出になっている。俗に言う「つかみはOK」といった感じで、スピルバーグの映画も映画の冒頭に派手なものが多い。
「007」シリーズでは既にお約束のようになっていて、ピアース・ブロスナンのボンド映画は冒頭に出来の良いアクション場面が多い。
敵が強大で、多少SFチックな点もお約束通り。最初から最後まで結構飽きない作りになっているのだが、映画の中盤がやや中弛みする印象。
原作者が最も原作のボンドに近いと評したという噂通り、ピアース・ブロスナンが演じるボンドはスマートで垢抜けていて、いかにも女性にモテそうでイメージにぴったりだ。
六代目としてダニエル・クレイグ演じるボンドが活躍中だが、七代目はまたスマートなボンドに戻るのでは?と思っている。
ピアース・ブロスナンが演じた最後のボンド映画で、出演作品中最も興収の良かった映画なのだが、ピアース・ブロスナンは本作を以ってボンド役から降板している。高額のギャラを要求したため、ボンド役を降ろされたという噂だった。
ボンド役がダニエル・クレイグに変わり、シリーズは更にヒットしている。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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