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映画「007リビング・デイライツ」よりティモシー・ダルトンが演じたジェームズ・ボンドを作品化。
映画「007リビング・デイライツ」は、007第15作。シリーズ誕生25周年作品で、ティモシー・ダルトンが初めてジェームズ・ボンド役に起用された作品だ。公開当時、シリーズ最大のヒット作になり、2006年に「007 カジノ・ロワイヤル」に破られるまで19年間首位を保っていた。

個人的に007シリーズの最高傑作だと思っており、繰り返し何度も鑑賞している。ロジャー・ムーアの洒脱なボンドが飽きられ、ティモシー・ダルトンにボンド役が交替し、ティモシー・ダルトンの野性的なボンドが魅力的に見えた作品だった。
ティモシー・ダルトンの後にピアース・ブロスナンのスマートなボンドが人気になったが、やがてそれも飽きられ、ダニエル・クレイグの野性的なボンドが今は人気なので、ボンド役はお洒落なボンドと野性的なボンドが行ったり来たりしている感じだ。

さて、ティモシー・ダルトンが最後にボンドを演じた「007消されたライセンス」を見た。1989年の公開作品。ティモシー・ダルトンが演じた最後のボンド作品と行っても、ティモシー・ダルトンは「リビング・デイライツ」と「消されたライセンス」の二作しかボンド役を勤めていない。
大ヒットした「リビング・デイライツ」の後を受け、尚一層血なまぐさいリアルなボンド作品を目指したようだが、観客には受け入れられなかったようだ。シリーズ最高のヒットとなった前作から一転、シリーズ最低の興行成績に終わってしまい、ティモシー・ダルトンは二作でお役ご免となり、ボンド・シリーズはリセットされ、次回作「ゴールデンアイ」の公開まで六年も空白が生じてしまっている。

さて、映画の方は麻薬王に襲われたCIAの友人とその妻の仇を討つために、ジェームズ・ボンドがMI6をクビになり、個人的に復讐するというお話。ボンド映画らしく、結構、アクション・シーンは凝っているのだが、その繋ぎとなる物語がかなり退屈。
酒場での乱闘シーンなんて、古い西部劇を見ているような演出の悪さ。ボンド・ガールも今ひとつだし、二時間超の長い映画だが、見ていてかなり辛い。

個人的に復讐に燃えるボンドにQがボンド映画のお約束の秘密兵器を持ってくる。映画としては面白いのだが、なんだかこじつけ過ぎですっきりしない。悪役も単なる麻薬王でスケールが小さい。

映画を見て、そのまま忘れてしまって、その後見直しもしなかったことがよく分かった。
ただ、当時としては巨額の制作費をつぎ込んだだけあって、アクション・シーンは見応え十分。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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