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映画「アンダーワールド覚醒」よりケイト・ベッキンセールが演じたセリーンを作品化。

「アンダーワールド覚醒」は2012年1月20日に全米で公開され、全米ボックス・オフィスで初登場第一位を記録し、興行収入は62百万ドルだった。
日本では2月24日より公開中で、興行収入は10億円に届きそうなところまで来ているようだ。

第三作でセリーンを演じたケイト・ベッキンセールが降板、作品は第一作以前の序章を描いた作品となったが、全米、世界興収共にシリーズ最低を記録してしまった。四作目でこのところヒット作に恵まれなかったケイト・ベッキンセールが復帰、シリーズの二作目以降を描いた最新作となった。
全米での興収は二作目にわずかに及ばなかったが、世界興収ではシリーズ最大のヒット作となっている。最も製作費もシリーズ最大とあって、関係者にしてみたら、もう少し全米での興収が伸びてほしかったところだろう。

前作までの監督であるレン・ワイズマンは制作と脚本となり、スウェーデン出身のモンス・モーリンド&ビョルン・スタインというコンビがメガホンを取っている。
前作までとそう演出に変わりないように思えた。

シリーズをリブートした本作は、新たにヴァンパイヤとライカンとの戦いに人間が加わった三つ巴の争いを描こうとした意欲作だが、そうなるとタイトルの「アンダーワールド」は意味をなさなくなってしまうことになる。人知れず戦いが続いていた・・・というのがシリーズのスタンスだったはず。
物語がどう進んで行こうとしているのか、映画を見ている間から方向性がブレているような気がした。このままズルズルと盛り上がらないまま終わるのかと思った当たりから、怒涛の展開で一気に話が突き進む。88分と短い映画なので、映画の後半は結構あっという間。

「まだまだシリーズは続きます・・・」という終わり方だったが、結局、方向性は見えないまま。ライカンとの戦いを描きたいのか、人間との戦いを描きたいのか・・・

女性が主人公で旦那が監督や製作を務めているシリーズの生みの親、二兆拳銃で派手なアクションと、とにかく「バイオハザード」と丸カブリで、映画を見ている間、何度もデジャヴを感じてしまった。セリーンがアリスに見えて仕方なかった。

まあ、お気に入りのシリーズなので、十二分に新作を楽しむことができたが、「たぶん、世間の評価はそれほど高くないかな」という感じ。
消化不良の面の多い新作で、まだまだ続編に期待・・・だろう。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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