Superman

映画「スーパーマンII冒険篇」よりクリストファー・リーヴが演じたスーパーマンを作品化。
「スーパーマン」最新作「マン・オブ・スティール」が制作中で来年の公開が予定されている。「300」のザック・スナイダーが監督を勤めているのだが、このところ監督作の興行が振るわない作品が続いており、不安を拭いきれないところもある。制作のワーナーもそう感じたのか「バットマン」シリーズの監督クリストファー・ノーランを制作・原案に担ぎ出すことに成功しており、もともとザック・スナイダーの映像表現には定評があるので期待が持てそうだ。

主人公のスーパーマンことクラーク・ケントを演じるのはヘンリー・カヴィルという俳優さん、あまり詳しくないが、2006年に公開された「スーパーマン・リターンズ」でも候補に上がっていたそうだ。
他にも続々と出演俳優が決まっており、 ロイス・レイン役はエイミー・アダムス、スーパーマンの実父ジョー＝エル役はラッセル・クロウ、そしてスーパーマンの養父母役をケビン・コスナーとダイアン・レインが演じる。

エイミーアダムスってアラフォーで主演のヘンリー・カヴィルは20代、年が違い過ぎる気もするが・・・


「スーパーマンII」の携帯電話待ち受け用画像も作ってみた。
先日作った「CSI:NY」シーズン7の待ち受け用画像もそうだが、なんとなくぼおっと見ていることができる壁紙ができると嬉しくなってしまう。

さて、先週末の全米ボックス・オフィスは、、ジョナ・ヒル＆チャニング・テイタム主演で映画化したアクションコメディ「21 Jump Street」という映画が35百万ドルの興収を稼ぎ、初登場第一位を飾った（↓）製作費42百万ドルということなので、今週には製作費は回収してしまいそうだ。

順位 先週 タイトル 興収/累計
1 N 21 Jump Street/Sony $35,000,000
2 1 ロラックス(Dr. Seuss' The Lorax) /Uni $22,800,000/$158,400,000
3 2 ジョン・カーター(John Carter)/BV $13,515,000/$53,172,000
4 3 Project X/EB $4,005,000/$48,131,000
5 6 A Thousand Words/P/DW $3,750,000/$12,103,000
6 4 アクト・オブ・バロー(Act of Valor)/Rela. $3,678,000/$62,398,000
7 7 セイフ・ハウス(Safe House)/Uni. $2,800,000/$120,200,000
8 10 センター・オブ・ジ・アース2神秘の島(Journey 2: The Mysterious Island) $2,460,000/$95,066,000
9 N Casa De Mi Padre/LGF $2,200,000
10 9 BLACK & WHITE ブラック＆ホワイト(This Means War)/Fox $2,125,000/$50,525,000

二週連続トップだった「ロラックス（Dr. Seuss' The Lorax）」は二位に後退したが、すでに興収トータルで1億58百万ドルを稼いでおり、本年度全米ボックス・オフィスで最大のヒット作となっている。こちらの製作費は7千万ドルとあって関係者は笑いが止まらないだろう。

CGアニメで遅れをとったユニバーサルも大喜びだろうが、予告篇を見る限りあまり面白そうではない・・・

注目の「ジョン・カーター」は結局興行が盛り返すことなく、三位に後退し、興収トータルで53百万ドル、記録的な赤字映画となりそうで、こちらは関係者が青くなっていることだろう。監督はアンドリュー・スタントン、「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」等のピクサーCGアニメで大ヒットを飛ばした監督さん。同じような経歴のブラッド・バードが初実写監督作の「ミッション・インポシブル4」でメガ・ヒットを飛ばしたのとすっかり明暗を分けてしまった。

今日は、ヤフー！のジオログにも新作を掲載してあります（↓）。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24