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★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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映画「マイティ・ソー」の携帯待ち受け用壁紙を製作した。
今年封切られたアメコミ映画では最も成功した作品と言える「マイティ・ソー」だが、個人的にはあまり面白い作品ではなかった。
ただ、ソーを演じたクリス・ヘムズワースという俳優さんには、今後もアクション映画路線を歩んでもらってアクション・スターになってもらいたいものだと思った。アクション映画好きには最近の後継者不足に何とも歯がゆい思いをしている。シュワルッツェネッガーやスタローンの正当な後継者となるアクション・スターに早く出てきてもらいたいものだ。

週末に劇場に「リアル・スティール(Real Steel)」を見に行った。
本作は、2011年10月7日に全米で公開され、全米ボックスオフィスで初登場第一位を記録したのだが、公開初週の興行収入は27百万ドルともうひとつの成績だった。最終的に全米での興収は1億ドルに届きそうもなく、この手のCG大作にしてはやや寂しい結果となりそうだ。全米以外での興業は概ね好調で既に1億5千万ドルを越えている。来月には日本でも公開されるようで、更に数字を伸ばして行けそうだ。

製作に大御所スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが名を連ねていることで話題になっている作品だ。近未来を舞台に、人に代わりにロボットが戦う格闘技が人気になっている・・・という設定。
主演はヒュー・ジャックマン、元ボクサーで元恋人が急死し、子供を引き取ることになったダメ親父を演じている。まあスピルバーグ作品定番の親子再生を描いた感動作でもある。正義のヒーロー役の多いヒュー・ジャックマンのダメ親父振りがなかなか良い。

米ドラマ「LOST」ケイト役で人気になったエヴァンジェリン・リリーがヒロイン役で出演しており、ヒュー・ジャックマン演じるダメ親父を見捨てることのできない女性を情感たっぷりに演じている。こちらもなかなかの好演。

そしてダコタ・ゴヨという子役さんが、ダメ親父に引き取られる子供を演じているのだが、映画を見ていて「どっちが大人なんだか」と突っ込みを入れるシーンが多い。あまりの上手さに「芦田愛菜ちゃん以上だ」と感心していしまった。演技も上手いしダンスも上手い。多分、この作品で一躍売れっ子になりそうだ。

監督はショーン・レヴィという人。「ナイト・ミュージアム」でヒットを飛ばした監督さんで、コメディ以外も大丈夫なことを本作でも証明して見せてくれている。笑って泣けてという映画だが、笑えるシーンは流石にお手のもの。

さて映画は無類に面白い。格闘シーンでは映画を見ていて久々に力が入った。今年劇場で見た映画では「猿の惑星:創世記」を凌いで一番面白い作品となったのだが、全米で興行成績が伸びなかった理由もよく分かった。
映画のストーリーは名作「ロッキー」の焼き直しだし、スピルバーグが好んで描く親子再生のストーリーも先が見え見え。とにかく常にストーリーが予想通りに展開し、ある意味まるで驚きのない作品でもある。
「きっとこうなる・・・」と思いながら映画を鑑賞し、期待通りの展開でも感動できるかどうかが作品評価の分かれ目になってしまうような気がした。
もっともYahoo!の一般聴衆の評価はAとなっており、映画を鑑賞して自分と同じく見え見えでも面白かったという人も多かったようだ。

ロボットの動きも自然だし、ゴミ捨て場で拾われてきた時代遅れのロボット・アトムもダサければダサい程格好良く見えてしまう。デートでも家族でも楽しめるお薦めの一本だ。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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