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米人気ドラマ『プリズン・ブレイク』のシーズン2よりドミニク・パーセルが演じたリンカーン・バロウズを作品化。
脱獄直後、マイケルは妙に派手な色の背広を着、リンカーンの方は胸元を異様にだらしなく開けてシャツを着ていた。そのリンカーンを作品化してある。

【原題と邦題のお話②】

洋画の題名に関する話題の第二弾を。

渡辺謙が出演していたことで話題になった『ダレン・シャン』という映画の原題は"The Vampire's Assistant"。原作ものの映画化なので、"The Vampire's Assistant"はてっきり原作のタイトルかと思ったのだが、原作も『ダレン・シャン』シリーズとなっており、実は"The Vampire's Assistant"は第二巻の原題である。
第二巻を映画化したので、"The Vampire's Assistant"で、それを邦題では知名度の高い『ダレン・シャン』としたというところだろう。

なんだか面倒臭い。

『ダレン・シャン』生憎と映画のできが悪く興行成績も悪かったので、今更シリーズ化はないだろうが・・・

下手にシリーズが続くと邦題だけ暴走してしまうことがある。典型的なのは、『ハムナプトラ』シリーズで、原題は"The Mummy"で発音は「マミー」と可愛らしいが「ミイラ」の意味。一作目、二作目は幻の都市ハムナプトラが舞台だったからまだ良かったが、三作目はエジプトに関係のない中国に舞台が移ってしまった。
第三作の製作が決まり、舞台が中国だと分かった時、邦題がどうなるのか興味津津だった。今更"TheMummy"には戻せないだろうし、『ハムナプトラ』は関係なくなってしまっている。ところが邦題は『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』と堂々と正攻法で押してきた。シリーズものの知名度を利用しようと内容に関係なくても『ハムナプトラ』で押し通してしまったのだ。

『マイレージ、マイライフ』という映画を見た際に、「『マイレージ、マイライフ』の原題は"Up in the air"で、『マイレージ、マイライフ』という邦題は映画の内容をよく表してはいるが、ぎりぎりアウト」と書いた。

"Up in the air"には「空の上」という意味の他に浮世じみた意味がありそうな気がしたのだが、調べてみると「漠然として、はっきりしない」という意味があった。主人公のライアンは一年322日を出張で過ごし、世俗にまるで興味を持たない人物として描かれており、その曖昧さもタイトルに込められているような気がする。
『マイレージ、マイライフ』だとそのあたりの意味が感じられないので、やはりぎりぎりアウトかなと思っている。

今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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無題
リンカーンいただきます。ありがとう

≫原題と邦題
面白いですね。
内容と関係なくても 題名って重要ですね。

昨日は25年ぶりの友人と再会!
土曜日なら新装開店の三越に行けたのに~とちょっと残念でした。
Nezu 2010/09/10 (Fri) 12:49 編集
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