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特撮ドラマ「アクマイザー3」よりイビルを作品化。
今年のテーマ「おっ、懐かしい」より懐かしめの作品を制作したのだが、はたして「アクマイザー3」をご記憶の方がどれだけいるか疑問ではある。制作している本人だって、「アクマイザー3?覚えているようないないような・・・」、「イビルっていたっけ?」「こんなんだっけ・・・?」と思いながら制作している。
「王朝の陰謀/判事ディーと人体発火怪奇事件」という映画が日本で5月5日より公開予定となっている。
この映画、一時期「香港のスピルバーグ」とも言われたツイ・ハーク監督作品だ。ツイ・ハークと言えば「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズや「ワンス・アポン・タ・タイム」シリーズなどの人気シリーズを監督し、「男たちの挽歌」では制作総指揮、「悪漢探偵」シリーズでは俳優として出演もするという名だたる香港映画に係わってきた香港映画界の重鎮なのだが、ここ数年は2005年公開の「セブン・ソード」が話題になった程度で、「まだまだ老けこむ年でもないのに・・・」とやきもきしていた。
そのツイ・ハークが完全復活を遂げたのがこの作品。2010年の公開作だが、やっと日本でも日の目を見るようだ。
中国史上唯一の女帝・則天武后の時代、人体発火事件が立て続けに起こり、アンディ・ラウ演じるディー判事が事件の解明に乗り出すというお話。中国・香港そして台湾でも大ヒットを記録し、中国での興行収入は3億元にわずかに足りない2.99億元、2010年度で国産映画興行成績第四位となり、主演のアンディ・ラウとツイ・ハーク監督にとって国内で最大のヒット作となった。
映画の大ヒットを受けてシリーズ化の話があり、次回作は3Dになるという噂もある。
久々、ツイ・ハークらしい、奇想天外なストーリーに、ワイヤーアクションの草分け的存在の監督さんなのでワイヤーアクションはお手のもの、更に中国・香港製のCGは不自然に明るすぎるきらいはあるがCGも見事で見応え十分な作品だ。
本作の大ヒットを受けて勢いを取り戻したツイ・ハーク監督は、昨年末より今年初めにかけてジェット・リーを主演に迎えたアクション大作「龍門飛甲」という映画を公開し、メガ・ヒットを記録している。こちらは国内での興収が5.5億元に達したというニュースが流れていた。
日本でも抜群の知名度を誇るジェット・リーの主演作だし、こちらの方は日本公開も遠くないだろう。
先ずは「王朝の陰謀/判事ディーと人体発火怪奇事件」で久々のツイ・ハーク作品を堪能することができる。
原題は「狄仁傑之通天帝國」、狄仁傑は則天武后の時代に実在し「国老」と呼ばれた有能な政治家。
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