★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「ウルトラセブン」の携帯電話待ち受け用壁紙を制作。
お馴染みの「ウルトラセブン」の変身シーンにも凝って製作してみた。
映画「アンダルシア女神の報復」を鑑賞した。
映画「アマルフィ」、ドラマ「外交官黒田康作」に続く完結編として映画化された作品だ。正直、ドラマの方は視聴率も良くなかったので、映画化の話を聞いた時には驚いたが、何せ前作の「アマルフィ」が興収36.5億円を記録する大ヒットとなった作品なので、フジが金脈をそう簡単に手放す訳もないことは想像がついた。
フジの思惑はさておき、監督は西谷弘を起用し、主演の織田裕二に加え、伊藤英明、黒木メイサをキャスティングし、前作から引き続き、福山雅治、戸田恵梨香がゲストとして登場する結構豪華な布陣、万全の態勢と言いたいところだが、キャストにスタッフを揃えてみたところで必ずしも良いものができるとは限らない。
本作は2011年6月に全国公開され、興収は前作の半分となる18.5億円に終ってしまった。豪華なキャストにほぼ全編スペイン・ロケと製作費が嵩んでいそうなので、フジとしてはがっかりな成績だったことだろう。
前作では原作者の真保裕一と西谷弘が共同で脚本を書き上げたようだが、映画公開に当たり真保裕一が「自分の脚本だと思われたくない」と脚本家のクレジットを辞退、最終的に西谷監督も脚本家としてのクレジットを辞退したため、脚本家のクレジットが存在しないという異常事態になってしまった。
本作では池上純哉という人が脚本家としてクレジットされているので、おもにこの人が脚本を練ったということなのだろうが、前作とかなり雰囲気の違う映画となってしまっている。
映画が面白くない訳ではないのだが、前作と比べても客観的に見ても本作の出来はもうひとつ。
謎めいた展開に凝った題材は悪くはないのだが、映画の中で勝手に話が進んで暴走して終ってしまっている感じ。映画を観終わって思い直すと、実に小さな事件を盛って膨らませて物語が構成されていたことが分かる。
映画のラスト近くにハリウッド映画なら派手派手な銃撃戦が期待できるシーンがすかっと飛ばされてしまったのにはかなり拍子ぬけした。
まあ、DVDで鑑賞している分にはそう文句もない。映画館で見ると、ちょっと不満の残りそうな内容。
主演の織田裕二、ドラマでヒロインを務めた柴咲コウの映画版続投に反対したというニュースが流れていたが、こういう撮影裏のマル秘話が流れてしまうようでは、スタッフに気に入られていないということだろう。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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