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映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場したキングシーサーの新作を製作。

【西遊降魔篇・鑑賞記(後編)】
中国では映画の客層が若い人中心なので3D映画が異様にヒットするが、本作も3D映画。

主人公の降魔師の名前が玄奘で、「ああ、三蔵法師」と先ず「西遊記」繋がり。
映画の冒頭川に住む妖怪魚が登場し、村人を襲うシーンから映画はスタートする。この冒頭シーンが無類に面白い。正直、破格の興行成績から映画全編この出来の映画なのかと期待を持たせてくれた。

まあ、少々期待が過ぎたようで、流石に映画の中盤は結構退屈だし、周星馳にしては笑えない下ネタもあったりする。映画のストーリーもどこか「功夫」っぽいのはご愛嬌だろう。

さて、映画は一見妖怪ものに見えて、基本的に「西遊記」。周星馳は「西遊記」が随分とお気に入りだそうで、満を持しての作品化なのだろう。破格の興収は3D効果によるところが大きいし、「少林サッカー」「功夫」の出来にあるとは言いがたい。それでも久々周星馳らしくて、日本のアニメ・ファンには絶賛されそうな作品に仕上がっている。

映画のラストは「続編もありますよ」という感じの終わり方になっている。「少林サッカー」「功夫」と立て続けに当てたのだが続編は作ろうとしなかった周星馳なのでこれで終わりなのかもしれないが、昔は結構続編にも出演していた。

主演は文章という俳優さん、最近、めきめき知名度を上げている俳優さんだそうだが、決してコメディ俳優ではないようだ。映画の冒頭、登場シーンから「多分この役はちょっと前なら周星馳自らが演じた役だろう」と思った。毎度、周星馳が演じてきたキャラ色が濃い。多分、本作で主演を文章に譲ったのは、アラフィフの周星馳にはちょっと厳しいラブコメ色の強い作品だからではないかと思えた。

ヒロインに舒淇(スーチー)。ラブコメものなら現在第一人者。功夫もOKで、本作向きの女優さん。香港時代から第一線で活躍しているので若く見えるが結構年なのかと思ったら1976年生まれのようなので、今年37歳と微妙な年齢。しかし、20代の頃から全然変わらない。

「功夫」を更に漫画にしたような作品なので、若い人やアニメ・ファンには受け入れられそうな作品だ。周星馳は出演していないが、周星馳作品は日本でも人気なので、日本でも上映されることだろう。
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無題
キングシーザーいただきますありがとう。

周星馳作品は 面白いですね。
時々 おふざけが過ぎて 理解できないところがあるのですが でもまた見たくなるの。
Nezu 2013/03/12 (Tue) 11:01 編集
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