★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「仮面ライダー剣(ブレイド)」よりジャック・フォームを作品化。
"Secretariat"という映画を見た。
1970年代初めに活躍した全米三冠馬のセクレタリアトの活躍を馬主のヘレン・チェナリーを通して描いてある映画だ。
競馬好きなので、この手の競馬が題材の映画が大好物で、全米で公開されると聞いてからずっと見たかった作品だ。「シービスケット」も面白い映画だったが、何せあちらは1930年代の名馬で、馴染みが薄い。
セクレタリアトなら、今でも米国血統にあちこちその名前が散見でき、その驚きの競争成績を合わせ馴染みの深い名馬だった。競馬ファン以外でも競馬ゲーム好きならセクレタリアトやその父ボールドルーラー、母サムシングロイヤルの名前を知っている方も多いと思う。
日本でもディープ・インパクトが三冠馬となった時には、ニュースとなり競馬ファン以外にも広く知れわった。全米でも同様のようで、「セクレタリアト」はその圧倒的な強さから「ビッグ・レッド」と呼ばれ大人気となり、タイム誌の表紙を飾ったりしたようだ。
全米の三冠レースはケンタッキー・ダービーを皮切りに中一週でプリークネスS、そしてまた中ニ週で最後のベルモントSが行われる過酷なレース体系になっている。また最後のベルモントSが最も長距離なので、スピードだけで勝ってきた馬では最後のベルモントSを勝てずに、ニ冠馬は結構出るが三冠馬は実にもう30年以上も現れていない。
「セクレタリアト」はそんなベルモントSで何と31馬身差もつけて勝っている。
さて映画の方は、母親の死に父親の病気により牧場を引き継いだ普通の主婦ヘレン・チェナリーが全米を代表する名種牡馬ボールドルーラーのオーナーであるフィプス氏とコイン・トスで生まれくる仔馬の所有権を賭け、その賭けに勝利する・・・というお話。
兄弟や家族の反対にあいながらも、牧場を必死に守ろうとするヘレン・チェナリーの姿がセクレタリアトの快進撃と共に描かれていて、かなり感動的。
個人的には結構うるうるで見ていたのだが、競馬に興味がないとあまり思い入れできないかもしれない・・・
本作は2010年10月8日に全米で公開され興行収入は6千万ドルにちょっとだけ届かなかった。制作費は35百万ドルなので、まあ損はしなかった映画だろうが全米以外では未公開となっているところが多くて海外興収がほとんどない。ハリウッド映画としてはかなり厳しい成績かもしれない。日本でも未公開で公開時期も決まっていないようだ。
とは言え主演はダイアン・レインだし、共演でジョン・マルコヴィッチが良い味を出しているしで、多分レンタルでなら日本でも発売されるのではと思っている。
競馬ファンや競馬ゲーム好きにはお薦めの一本。プリークネスSはたぶん実際のレース映像だし、伝説のベルモンドSも堪能できる。
三冠達成のシーンで観客に混じって主人公のヘレン・チェナリーご当人がちらりと出演している。
今日は、ヤフー!のジオログにも新作を掲載してあります(↓)。是非ご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24
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