★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「ウルトラマンA」よりヘルメットを被った南夕子を作品化。
日本で映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見た。
「相棒」の劇場版2とどちらを見ようか迷ったが、映画館で見るなら派手派手な映画の方が良いだろうと「ヤマト」を選んだ。
もう上映もぼちぼち終わりだったようで、平日とは言え一日一度の上映なのに観客は自分を含めてわずか六人、観客が二人だった「K-20/怪人二十面相伝」を思い出した。そう言えば脚本は同じ佐藤嗣麻子で妙な縁だ。
制作費が邦画では破格の20億円とあって、映画の冒頭からハリウッド映画に引けを取らない凝ったCGシーンに目を奪われる。邦画でハリウッド並のVFXを使いこなせる監督さんは、本作の山崎貴か「日本沈没」の樋口真嗣だろう。
樋口真嗣はストーリーが子供っぽいのが難点だが、山崎貴はもう少しバランスが良い・・・と思っていた。
漫画が原作なのである程度の子供っぽさは仕方ないのだが・・・
地球滅亡の危機からヤマトが飛び立ち、ガミラスの包囲網を抜けてワープを敢行する当たりまでは映画は無類に面白い。最初は馴染めないキムタク古代にも徐々に違和感はなくなって行く。
原作のテイストも十分反映されているし、文句のつけようがないほど。
ところがイスカンダルに到着するあたりから怪しくなってくる。
頑張っている邦画から急にハリウッドのB級映画に見えてしまうから不思議だ。
なんだかハリウッド映画で見たようなシーンや展開が続くし、そうかと思えばとにかく「泣き」を煽る感動シーンがもううんざりする程長いのには興醒めしてしまう。138分の長い映画だが、正直うざい感動シーンはばっさり半分くらいで十分だった。
別に「ヤマト」で泣けなくても良かったのに・・・
とは言え、2010年の最低映画を決める「HIHOはくさいアワード」で見事第一位に輝いているが、そこまで酷くはなかったと思う。ヤマトが飛び立つシーンのCGは凝りに凝っただけあって見事だし、途中まではかなり面白かった。終盤ぐだぐだになってしまったが、それもまあぎりぎりご愛敬の範囲とも言える。評判が悪いのは、期待の裏返しだろう。
山崎監督の次回作は古巣に戻って「オールウェイズ三丁目の夕日」の第三弾になるようだ。
個人的には「オールウェイズ三丁目の夕日」の二作目で見たゴジラの登場シーンが見事だったので、「ゴジラ」の新作でも監督してくれないかと思っている。
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