卯

新年明けましておめでとうございます。


昨年中は、当「電脳絵画館」を御贔屓頂き、誠にありがとうございました。
本年も楽しいGIFアニメを制作できるように精進を続けて参りますので、何卒よろしくお願い致します。



新年最初の更新は、毎年恒例の干支を作品化したものです。



今年は、キャラクターものの原画点数千点を達成したいと思っています。
掲載作品数千点を目標に長い間作品を制作して来ましたが、掲載作品数は既に千五百点を突破しており、昨年、新たに原画枚数で千点を目標としました。


2010年末で原画枚数は833点、千点達成までに残り167点となっております。


原画枚数が千点を突破したら、今度は「掲載キャラクター数千点突破」を目指そうと思っています。
ドラマと映画やドラマのシリーズ毎に制作してあるキャラクターを一点と数え、キャラクターの数だけで千点を目指そうという目標です。


とあれ当分は原画枚数で千点を目指し、毎日せっせと原画を起こしています。




また、引き続き2005年末から2006年初めにかけて制作した旧作のリメイクにも力を入れて行くつもりです。
特撮ヒーローはなかなか増えて行かないので、こういった古い作品をブラッシュアップして掲載して行くことで、「懐かしのヒーローたち」を再び新作として蘇らせています。




動作の方も少しずつですがスムーズに動くように工夫を重ねています。



最後に、改めて今年も「電脳絵画館」をよろしくお願いいたします。




年賀状作品はサイズの関係で今年もヤフー！のジオログに掲載してあります（↓）。是非ご覧ください。


http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24

白戸パパ

ソフトバンクのCMでお馴染みのお父さん犬を作品化してみた。
CM関係も結構作品化しているが、動物も過去に結構作品を作って掲載しており、どちらのカテゴリーに入れるかちょっと悩んだ。結局、CM関係でカウントすることにした。
CM関連は結構人でないキャラクターが多かったりする。完全に犬なのは初めてだが。

日本を離れて長くなってしまったので、今日本に戻って最もついて行けないのが携帯電話かもしれない。ショート・メールくらいはこちらでも使っているが、最近の携帯電話は既にPDA状態で、こちらでも使いこなせていない。
こちらでは、通話やショート・メール程度しか使わないならプリペイド式が安くて便利で、使用限度額がなくなると簡単に補充できるので、何年もプリペイド式の携帯を使用している人が多い。

日本では犯罪防止のためにプリペイド式の携帯は規制が多いが、ソフトバンクだけはずっとプリペイド式携帯を発売してくれていたので、一時期重宝していたことがある。ただ、使用期間があって使用期間を過ぎると残高がゼロになるので、短期の滞在だとかなり割高になる。年間のプリペイド式の料金が万単位となったので、馬鹿らしくなって止めてしまった。

コンビニで携帯が買えると聞いたが、もう少し使いやすくなっていないのだろうか？

映画「アバター」をDVDで見なおした。
個人的に「アバター」が初めて見た3D映画となっている。最初の3D映画が「アバター」で良かったと思っているのだが、自分以外にも「アバター」で初めて3D映画を見た方も多いと思う。
今回は2DのDVDを見なおした訳だが、映画館の大画面・大音響でなかったからなのか、それとも2Dだったためなのか、かなり微妙なのだが、やはりアクション・シーンは映画館の方が断然迫力があって良かった。

3Dばかりが話題になった作品だが、この映画、一体どこまでCGで表現してあるのか、ちょっと怖くなるような作品でもある。惑星パンドラに生息する動物はもちろん、木や植物までCGだという話だし、ナヴィ族も当然CGだろう。CGでつくられたナヴィたちが表情まで見事に表現するのには、改めてCGの進歩に驚かされる。

長い映画だが、そう長さは感じない。DVD版で見なおしてみても、3Dの驚き、映画館の迫力は多少マイナスとなるが映画としての面白さはそう変わらなかった。

さて、今日が仕事納めのところも多いようなので、年末年始の更新スケジュールを書いておきます。
年末は12月30日（木）まで更新し、31日（金）より香港で越冬する予定です。年始は来年1月5日（水）からの更新となります。

今年は今日で最後のご訪問の方々には、今年のご愛顧に対し厚く御礼申し上げます。
来年も「電脳絵画館」を何卒よろしくお願いいたします。

踊るサンタ

イブの朝、ふと何かクリスマスに関するGIFアニメを作ろうかと思い立った。


マンションの玄関がクリスマスの飾りつけで賑やかになっており、天上からサンタがぶら下がっているのを見て、サンタ関連作品を作ろうと思った。



昔「踊るサンタ」という玩具を作品化していたことを思い出し、過去のファイルを引っ掻き回してファイルを探しだし、新しく資料を探して大急ぎで原画を書き直し、動画を描き起こして作品を仕上げた。




製作している途中に「何でこんなことを思いついたんだろう？」とちょっと後悔してしまった・・・



とあれ、何とか作品を仕上げてクリスマスに公開することができた。





疲れた・・・





今日は、ヤフー！のジオログにも新作を掲載してあります（↓）。記事もそちらに書いておきますので、是非ご覧ください。



最後に皆様；


Merry X'mas!!




http://geocities.yahoo.co.jp/gl/seasony24

ルイージ（マリオ・ブラザース）

『マリオ・ブラザース』よりルイージの原画を書き直し、作品を作り直した。
ホームページの毎日更新を目指せば、そのうち作るものに事欠いて制作に行き詰まってしまう。今は、リメイクを利用しながら毎日更新を続けているが、過去に作るものに困って作品化したであろう作品が結構今でも掲載されている。
リメイクの際に、流石にもう作り直したくないと没にしてしまう作品もあるが、「どうしようか」と迷う時の方が多い。本作ルイージもそんな作品のひとつ。マリオつながりで、ワリオに続いて作品化したが、特に思い入れがある訳ではないので、作り直すのが苦痛だった。
まあ、それでも今回は没にすることなく、わざわざ動作も変えて作り直している。

さて、ルイージは、マリオの双子の弟だという設定。それにしては似ていないが、初期の頃はそれこそマリオの色違いのキャラだったそうだ。


『きみがぼくを見つけた日(The Time Traveler's Wife)』という映画を見た。
本作は、2009年8月14日に全米で公開され、63.4百万ドルの興収を記録した。制作費は、39百万ドルだったようなので、宣伝費を含めてぎりぎり合格点の興収だったと言えるだろう。

主演は『魔法にかけられて』でブレイクを果たしたレイチェル・マクアダムスと元『ハルク』のエリック・バナ。制作費を見る限り、そう出演料も高くなかったようなので、キャスティングの成功が映画の成功の一旦を担っていると言えるだろう。

監督はロベルト・シュベンケという人。2006年にジョディ・フォスター主演でヒットした『フライトプラン』の監督さんだ。前作はスリラー映画でかなり破綻気味のお話だったが、今回は手堅くまとめてきた印象。

オードリー・ニッフェネガーという人の小説の映画化だそうで、設定やラストが良く書けているのもうなずけた。自分の意思に関係なく、時間旅行をしてしまうという設定が秀逸、物語の面白さは全てこの設定から来ていると言える。
ラスト・シーンも設定をうまく生かしてあって良く書けている。原作者は、このラストを思いついた時に「やった」と思ったのではないだろうか？会心の出来とはこのことだろう。

よく出来た映画だが、切な過ぎるラストは見る人を選ぶことだろう。

ひつじのしつじくん（新作+壁紙）

NTTドコモの『iコンシェル』のキャラクター「ひつじのしつじくん」の新作と壁紙を制作。

3月7日（日）に第82回アカデミー賞が開催される。今年の作品賞ノミネートは5作品から10作品に倍増し、以下の通り：
「アバター」
「しあわせの隠れ場所」
「第９地区」
「１７歳の肖像」
「ハート・ロッカー」
「イングロリアス・バスターズ」
「プレシャス」
「A Serious Man（原題）」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「マイレージ、マイライフ」

「アバター」、「しあわせの隠れ場所」、「第９地区」、「カールじいさんの空飛ぶ家」の四作を鑑賞している。「アバター」と「ハート・ロッカー」の一騎打ちらしいのだが、「ハート・ロッカー」は戦争アクション映画で重たそうなのでまだ見ていない。プロデューサーが「アバターではなく、ハート・ロッカーに投票しよう」とメールを一斉配信してアカデミー賞の規定違反だとして話題になっていた。


個人的には、鑑賞した四作の中では「アバター」が一番面白かったのだが、「しあわせの隠れ場所」と「カールじいさんの空飛ぶ家」も良い作品だった。「しあわせの隠れ場所」は、主演女優賞にサンドラ・ブロックがノミネートされており、ものの見事にはまり役な面もあるがサンドラ・ブロックの演技は確かにかなり印象に残っている。