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映画「プロジェクトA」よりジャッキー・チェンが演じたドラゴンの原画を書き直し、作品を作り直した。
「変態仮面」という映画を見た。
「花子とアン」でブレイクした鈴木亮平主演作。原作は未読なので映画公開時はまったく興味がなかったのだが、監督があの福田雄一と知って見る気になった。
1992年より1993年まで週刊少年ジャンプにて連載された漫画の映画化だそうだが、よくまあこの作品の映画化を企画したものだと、最近の邦画の奥深さに感心してしまった。原作のファンとして知られる小栗旬が脚本に参加しているようだが、カメオ出演はなかったみたいだ。
映画もそこそこ当たったようだが、これだけ振り切った作品だと、結構好みが分かれるところだろう。個人的には、「女子ーズ」ほどの面白さは感じなかった。
映画公開時には、鈴木亮平のインパクトある変態仮面が話題になったが、実際に映画を見ると、安田顕のニセ変態仮面の方が遥かにインパクトが大きい。安田顕の役者根性には恐れ入ってしまったが、「ヌーディスト安田」と言われるほどの「脱ぎたがり」だそうで、嬉々として演じていたのかもしれない。
福田雄一作品とあってストーリーはあってないようなものなのだが、映画の序盤の変態仮面の強烈なインパクトに慣れてしまうと、映画の中盤から結構退屈してしまう。
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映画「プロジェクトA」よりジャッキー・チェンが演じたドラゴンの原画を書き直し、作品を作り直した。
個人的に今までで最も繰り返し見た映画と言えば、「レイダース」、「風の谷のナウシカ」とそしてこの「プロジェクトA」の三作品となる。どの作品を最も繰り返し見ているがはっきりしないが、三作共に十回近く見ているのではないかと思っている。
「香港国際警察」シリーズも見ごたえのある作品が多いが、アクションとコメディのバランスの良さ、ストーリーの面白さから個人的なジャッキー・チェン最高傑作は「プロジェクトA」となっている。映画の方も大ヒットとなり、続編も製作されたのだが、続編の出来はいまひとつで、鑑賞したのだが、すでに内容も覚えていない。
香港映画界、人間関係が複雑で、「プロジェクトA」の頃は、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウの三人が揃って出演して見ごたえのある功夫を見せてくれていた。三人が共演する「~福星」シリーズもあったのだが、その後、三人の共演作も見なくなってしまった。
ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーはまだまだ元気に活躍しているが、ユン・ピョウの出演作が減ってしまっているのが、残念。身体能力の高さは、一番といわれていたのだが・・・
映画「ルパン三世」より小栗旬が演じたルパン三世を作品化。
「ルパン三世」を鑑賞した。
物議を醸した「ルパン三世」の実写映画化で、公開前の期待値も高くなったようなのだが、いざ蓋を開けてみると、興収24億円の大ヒットとなっている。2014年度国内年間興業成績で第16位という成績である。
原作の雰囲気を損なうことなく、うまく実写化してあること。小栗旬はじめ豪華キャストの体を張った熱演が映画ヒットの要因だろう。「vsコナン」シリーズで、「ルパン三世」人気が以前に増して広がっていることも映画のヒットを後押ししたという見方がある。
時々、「おっ」と嬉しい演出もあるのだが、基本はルパンを借りた別物の映画に見えた。普通にアクション映画として見たら、何だかハリウッド映画で見たようなシーンばかりで、そう面白いとは思えなかったのだが、「ルパン三世」の実写映画として見ると、意外に面白いという印象。無駄に英語のシーンも多いし、正直、演出はあまり気に入っていない。
小栗旬のルパン三世の思わせてくれる長くて細い足と、全然不二子には見えないのに、アクションも含め不二子らしさを全力で見せてくれた黒木メイサの熱演には感心した。
映画「プレデター」よりプレデターの原画を書き直し、作品を作り直した。
「ダイバージェント/Divergent」を鑑賞した。
本作は2014年3月21日に全米で公開され、興収は1億51百万ドル弱だった。制作費は85百万ドル、十分に成功した作品と言えるだろう。世界興収は2億88百万ドル、続編の製作にGOサインが出たのも頷ける興業だ。
米ティーン向けの映画なので、きっと日本での興収は振るわなかったろうと思って調べてみると、1.5億円程度、まあ外れた映画と言えるだろう。
IMDbのレイティングは6.8、平均よりちょっと上と言った感じだろう。
映画の出来は本当に微妙。「面白かったか?」と聞かれるとNOだが、「じゃあ、つならなかった?」と聞かれると考えこんでしまう。
個人的には荒廃した未来世界が舞台という設定が先ずダメ、もう手垢がつき過ぎていて、そこそこ世界観が緻密に構成されていても、映画に入り込めない。映画の冒頭から延々と続く訓練シーンに、訓練のまま終わってしまった「エンダーのゲーム」の悪夢を思い出してしまった。
全米では主演のシャリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズ目当てにティーンが押し寄せたのだろうが、シャリーン・ウッドリーの演技は認めるが、そう魅力的には見えなかった。テオ・ジェームズの方は、これから人気が出そうで、しかもハリウッドで旬の英国人俳優。
丁度、全米で続編が公開中。二作目は制作費が1億1千万ドルに増えたのだが、一作目と同じような出だしだった。二作目は現時点でIMDbのレイティングが7.0となっているので、多少物語りが動いて面白いのかもしれない。
映画「ターミネーター2」よりロバート・パトリックが演じたT-1000を作品化。
「ターミネーター」は今年の夏にリブートされ、五作目が公開予定となっている。ロバート・パトリックが演じたT-1000はイ・ビョンホンに変わり再び映画に登場する予定だ。
トニー・ジャー主演の「マッハ!無限大(Tom-Yum-Goong2)」を見た。
2013年の公開作で、トニー・ジャー主演作は、結構マメにチェックして来たのだが、本作は未観賞となっていた。トニー・ジャーは「マッハ!」というタイトルで日本で公開されたOngBakシリーズと像が出てくる「トム・ヤム・クン」シリーズの二大シリーズを持っており、本作は「トム・ヤム・クン」シリーズの二作目なのだが、何故が「マッハ」シリーズに色分けされている。「トム・ヤム・クン」より「マッハ」の方が日本での興収が良かったので、「マッハ」シリーズ最新作にしてしまったのだろう。
という訳で、本作も「トム・ヤム・クン」シリーズとして、またもや奪われた像を巡って、主人公が大活躍というお話になっている。
今回はワイヤー・アクションやCGも使用しているが、基本は見るからに痛そうな生身のアクション中心。タイ映画のアクションは、本当に痛そうだ。また、阿部寛が出演していた「チョコレート・ファイター」という映画でキレキレのアクションを披露してみせてくれたジージャー・ヤーニンという女の子が本作でも痛そうなアクションを見せてくれている。
ストーリーは途中で破綻してしまうのだが、とにかくアクション押しの作品なので、派手なアクションを期待して見ると結構満足度も高い作品。映画としての完成度を求めると、途端に評価は下がってしまうだろう。
トニー・ジャーの次回作は「ワイルド・スピード7」になるらしい。ついにハリウッド進出を果たすことになる。その後は、ドニー・イェン主演で公開された「殺破狼」という香港映画の続編に出演が決まっているようだ。常々、トニー・ジャーには香港映画に出演して欲しいと思っていたので、これも楽しみだ。キャリアの初めは香港映画でのスタントマンだったらしいので、もともと香港映画界とは浅からぬ関係にある。
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