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★GIFアニメーション新作紹介@電脳絵画館★
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「ウルトラQ」に登場したカネゴンの原画を書き直し、作品を作り直した。

「大魔神」を鑑賞した。
1966年に公開された大映作品。子供の頃にテレビで見た時は、結構怖い作品だったが、今見ると怖さは感じなかったが、時代劇とあってあまり古さは感じなかった。

花房家は、家老の大館左馬之助一派により滅亡。忠臣・小源太により幼い忠文と小笹の兄妹二人が魔神の山に難を逃れるというお話。十年経って成長した忠文が大館左馬之助に復讐しようと山を降りるのだが、小源太と忠文主従、とにかく迂闊過ぎて見ていて腹立たしいほど。

子供の頃は、映画の前半の人間ドラマ部分がもう長くて、大魔神が登場するまで退屈だったのだが、今見ると大魔神が登場するまで約一時間。設定上、そう簡単に大魔神が登場する訳には行かないのだが、流石に前半は退屈してしまう。

大魔神が登場してからは、あっという間に映画が終わってしまう。特撮も当時としては最高峰の水準だろう。
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「大巨獣ガッパ」よりガッパの原画を書き直して作品を作り直した。

「大巨獣ガッパ」は、1967年に公開された日活製作の怪獣映画。当時の怪獣ブームに乗って制作された映画だが、さらわれた子ガッパを取り返すために親ガッパが日本で暴れまわるというちょっと変わったお話だった。

個人的に映画を見たかどうかかなり微妙。記憶にあるようなないような・・・という頼りない感じ。ガッパ自体はよく覚えているのだが、雑誌かなんかで見ただけかもしれない。

「宇宙怪獣ギララ」とほぼ同じ時期に公開されたようで、「ギララ」の方は、ご存知の通りリメイク作が公開されているので、「ガッパ」もリメイク希望が多いようだ。残念ながらリメイクの予定はなく、日活は今は日テレ傘下となるようなので、日テレ次第なのかもしれない。

「仮面ライダ-」第八話「怪異!蜂女」に登場した蜂女を作品化。

「思い出のマーニー」を鑑賞した。
ご存知ジブリ最新作、今後、長編アニメは作らないという話もあるので、最終作となるのかもしれない。
2014年7月に公開され、興収は35.3億円、2014年度邦画興行成績で第9位という成績だった。米林宏昌監督作第二弾で、前作「借りぐらしのアリエッティ」が92.5億円の興収を記録しているので、寂しい興行成績だったとも言えるのだが、いちアニメ作品として見れば、十分な興行成績だったとも言えるだろう。

ジブリ作品は、かなり制作費がかかるようなので、興収は35.3億円では足りなかったのかもしれない。

画質は今までのジブリ作品の中でも一二を争う細かさ、見ていて心地よいほど丁寧に描きこまれてある。一方、主人公である杏奈のひねた性格が、感情移入を拒んでいる感じで、なかなか映画に入り込めない。

ラストは感動もあって泣ける演出にもなっているので、ラストに持って行くまでが本当に惜しまれる。杏奈を取り巻く人間は、皆優しく杏奈を見守ってくれているのに、杏奈一人が拗ねてひねくれているようにしか見えない。どこか杏奈の性格に救いようがあればよかったのだが・・・マーニーとのエピソードももっとマーニーが杏奈を引っ張りまわして、笑わせてくれる演出があっても良かったのではと思う。

映画を最後まで見終わって、映画に対する評価がぐっと良くなる。つくづく途中の演出が悔やまれる。

「ウルトラマンA」に登場したウルトラの父の原画を書き直し、作品を作り直した。

「綱引いちゃった」という映画を見た。
2012年に公開された作品で、井上真央を主演に迎え、大分の女性綱引きチーム・コスモ・レディースを題材に、競技綱引きを描いた作品。スポ根ものは、総じて好きなので、本作も例に漏れず面白かった。

市長の給食センター民営化を阻止するため、給食センターの職員が「町おこし」を掲げ、綱引きにいどむというお話。生憎、映画の方は興業的にぱっとしなかったようだ。確かに「泣かせ」の演出がちょっと過剰気味なのだが、スポ根もののお約束だと思えば、そう腹も立たない。

線の細い井上真央に綱引きという組み合わせの方が、やはりちょっと無理がある。対戦相手の方が、見るからに強そうに見えてしまう。

映画の題材となり、「オールスター感謝祭」によく出ていた大分コスモ・レディースだが、2009年に後継者不足から解散の憂き目を見ているようだ。2011年に再結成を果たしたようだが、最近はまたHPが休止していたりして、また後継者不足に悩んでいるのかもしれない。

映画のラストが「えっ!」というようなところで、終わってしまっている。洋画でよくあるように、エンディングの字幕で良いのでメンバーがどうなったのか教えてもらいたかった。まあ、実話ではないので、必要ないと言えば必要ないが・・・

「仮面ライダーX」より仮面ライダーXの原画を書き直し、作品を作り直した。

「獄門島」を鑑賞した。
1977年に公開された作品で、市川崑監督、石坂浩二主演の金田一耕助シリーズ第三作目。一作目の「犬神家の一族」が社会現象にもなるヒット作となり、その後シリーズ化され作品が乱発された印象。五作目の「病院坂の首縊りの家」まで大体半年ペースで公開されているが、二作目の「悪魔の手毬唄」と本作との間には四ヶ月ちょっとしか空いていない。映画が二時間ドラマ並みのクオリティになってしまっているのも致し方ないかもしれない。

折り悪くテレビ・ドラマの放送が映画の公開と重なり、映画版では犯人が原作とは違う人物となっている。なかなか工夫を凝らした犯人像となっているのだが、如何せん付け焼刃感が拭えない。

とは言え映画なので出演者は豪華。佐分利信が重厚な演技を見せてくれるし、映画のヒロインは大原麗子。まだまだアラサー時代とあって、若々しいのだが、その後のイメージからかどうにもヒロインとして貫禄があり過ぎる気がしてしまった。とは言え映画のラストの一筋の涙は切なかった。

原作が日本推理小説史に残る傑作とあって、映画もそこそこ面白いのだが、半年程度で次々と新作が封切られていた時期とあって、かなり荒い作りに見えた。無理無理な犯人変更も映画のクオリティに大きなインパクトを与えてしまっている。
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