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寺沢武一の漫画『コブラ』よりコブラを作品化。
『コブラ』は「週刊少年ジャンプ」に1978年より断続的に連載された。作者の寺沢武一が遅筆であったことより、ある程度描き溜めておいて連載をし、エピソードが終了すると連載を休止するという形がとられたようだ。

主人公がハンサムではないという点が当時は新鮮だった。

さて、アンディ&ダリー・ウォシャウスキー兄弟の新作が気になって調べてみた。
ウォシャウスキー兄弟と言えば『マトリックス』シリーズで大ヒットを飛ばし、2008年に『マッハGo! Go! Go!』を映画化した『スピード・レーサー』でものの見事にコケて天国と地獄を味わった監督だ。
『スピード・レーサー』がどれ位コケたかと言うと、1億2千万ドルの製作費に対し、全米での興収は44百万ドルだった。ド派手な宣伝費を考えると1億ドル以上は赤字を出したことになる。
世界的にもコケており、全米以外での興収は5千万ドルだった。

『マトリックス』を作っている時から、その兆候があったように思う。63百万ドルの予算で製作された第一作は、個人的にも傑作だと思っており、全米で1億7千万ドル、全世界では4億6千万ドルを超える大ヒットとなった。
2003年に制作された続編では一気に予算が跳ね上がり3億ドルの製作費でニ作目と三作目が合わせて製作され、第二作は全米で第一作を上回る2億8千万ドルのメガ・ヒットとなった。
映画は大ヒットしたのだが、個人的には?マークが幾つもつくような映画で、映画館に見に行ったのだが、かなり微妙な出来だった。

映画の難解さについて行けない人が続出したようで、第三作はシリーズ中もっとも低い興行収入に終わってしまう。全米での興収は1億4千万ドルだった。個人的には二作目より断然面白かったのだが、二作目で見限った人が多かったということだろう。


ウォシャウスキー兄弟の新作は、監督作ではなく制作に回った『ニンジャ・アサシン(Ninja Assassin)』。予算はぐっと小さくなって4千万ドルの製作費で製作され、全米での興収は38百万ドルだった。『スピード・レーサー』に出演していた韓国スターのレインを再び起用した忍者映画なのだが、また不発に終わってしまったようだ。

崖っぷち・・・
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『仮面ライダーX』は、1974年2月16日から10月12日まで放送された『仮面ライダーシリーズ』第3作で、『V3』と『アマゾン』の間に入る作品だ。正直、その地味なデザインと共に個人的にまるで記憶になり仮面ライダーでもある。

まあ、『V3』と『アマゾン』、特に『アマゾン』は印象が強烈だったから、間に入って印象が薄れてしまったのだろう・・・

『劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』という映画を見た。
2009年8月8日に全国公開された作品で、興行収入19億円を記録するヒットとなった。オールライダーと名打っているだけあって、昭和から平成の仮面ライダーはもちろん、Vシネマや映画という媒体で登場した仮面ライダーまで全ての仮面ライダーが登場している。正式な映像作品でここまで仮面ライダーが勢ぞろいするのは初めてだったそうだ。

仮面ライダー以外にも死神博士=イカデビル、地獄大使=ガラガランダまで登場するサービス振り。正に親子揃って楽しめる作品となっている。この辺が映画がヒットした要因だろう。

主人公は仮面ライダーディケイドとあって、歴代仮面ライダーはあまりに数が多過ぎてもう戦闘員扱い。仮面ライダーが勢ぞろいした図は壮観ではあるが、やはりちょっと数が多過ぎて見せ場が散漫になり過ぎた感がある。
仮面ライダークウガは映画化作品がなったそうなので、スクリーンの登場は今回が初になるそうだ。ディケイドとクウガをメインにした前半のストーリーで突き進んだ方が良かったかもしれない。

とは言え、懐かしい昭和の仮面ライダーが勢ぞろいして戦っているのを見るのはやはり楽しい。映画の前半と後半でかなりテイストの違う作品なのだが、ストーリーが破綻することなくまとまっている点は仮面ライダー・シリーズの制作陣の質の良さだろう。

子供向けに一時間少々の短い作品となっている。深く考えずにジェットコースター気分で作品を楽しめばかなり満足の行く出来栄えだろう。

映画『ATOM』よりアトムを作品化。
映画を見た後、折角なのでCG版のアトムも作品化しておこうと、思い作品化までに長い時間がかかってしまった。
そんなに映画が気に入った訳ではなかったので、作るものに困るまで原画を仕上げる気になれなかった。

『鉄腕アトム』は香港でも人気があり、香港スタッフが作り上げた映画『ATOM』は、原作へのオマージュがいっぱいで、「似て非なるもの」として日本で映画はまるで当たらなかったが、中国・香港ではヒットした。
全米でも公開されたが、興収は2千万ドル弱と散々な結果に終わってしまった。制作費は65百万ドルで、中国・香港でヒットをしたと言っても世界興収は4千万ドル弱のようで、興業的にはコケてしまった映画となる。

『猿の惑星』の新作が制作されるようだ。1968年に制作された第一作のプリクエル(前日譚)となるそうで、英国の新鋭ルパート・ワイヤットという人が監督をつとめることになるという報道があった。『猿の惑星』はシリーズとして五作が制作され、更に2001年にはティム・バートン監督によるリメイク『PLANET OF THE APES/猿の惑星』が制作された。

いわくつきの企画だそうで、今まで数々の監督がオファーを受けながら契約には至っていなかった。脚本家も二転三転しており、未だに決まっていないようだ。
やはり2001年制作の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』が興業的にはまずまずだったが評判が芳しくなかったことが、新作の監督を引き受ける上でネックになっているのだろうか?

第一作のラストの衝撃を超える作品を作ることはかなり難しいだろう。『PLANET OF THE APES/猿の惑星』のラストもひとひねりしてあって面白かったのだが、やはりオリジナルの衝撃には遠く及ばなかった。『猿の惑星』というと、どうしても第一作の衝撃のラストが引きあいに出され比べられてしまうので、監督はきっとやり難いことだろう。

映画『となりのトトロ』よりさつきの原画を書き直して、作品を作り直した。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(The Hangover)』という映画を見た。本作は、2009年6月5日に全米で公開され、2億7千7百万ドルを超える大ヒットを記録した。コメディ映画で、ビッグ・ネームも出ていない作品だということで制作費は35百万ドルと低予算だった。まさに笑いの止まらない大ヒットだったと言えるだろう。

独身最後の夜を謳歌するバチュラー・パーティを開いてもらった花婿候補のダグと友人三人組が二日酔いで記憶を失い、朝ホテルの部屋で目覚めてみるとダグはいないし、部屋の中に本物の虎がいるわ、赤ん坊はいるわで・・・というドタバタ・コメディ。
まあ、ハリウッド製のコメディ映画は、基本的に下ネタでしつこく笑いをとりにくる作品ばかりだし、アメリカン・ジョークが分かる程英語もうまくないので、大ヒットをしたことは知っていたのだがまるで興味が無かった。
設定的にまるで笑えなかった『ウェディング・クラッシャー』か、良くても名作『スリーメン&ベイビイ』の焼き直しのような作品だと決めつけてしまっていた。

日本でもハリウッド製のコメディ映画は当たらないとあって作品の公開が未定のままになっていたが、ツィッターでのつぶやきがきっかけとなり映画の公開が決まったというニュースを読んで、鑑賞して見る気になった。
という訳で、映画には全く期待していなかったのだが、案に反して最近見たコメディ映画では出色の出来栄えの作品だった。

悪友が集まり、「さあパーティの幕開け」と乾杯した後に物語が飛んで翌朝のホテルの部屋が舞台となる。花婿がいない、虎がいる、赤ん坊がいる、昨晩何があったのか誰も思いだせない・・・割と淡々と始まった物語が俄然この段階で面白くなる。まるでミステリー映画の雰囲気をもったまま悪友達は花婿を探し始める。

R指定なので下ネタもあるのだが、それで笑いをとりにくる訳ではなく、酔っ払い四人組の常軌を外れた行動が少しずつ明らかになる展開は脚本に脱帽だろう。虎も赤ん坊も小ネタに過ぎず、ひたすら花婿を探して回る物語が秀逸。
全米では大ヒットを受けて早々来年の続編公開が決定しているようだ。

コメディ映画なので劇場では当たりそうもないが、レンタルでは回転が上がりそうな映画だ。

宮崎アニメ『となりのトトロ』よりメイの原画を書き直し、作品を作り直した。

『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』を映画館に見に行った。
本作は全米で2009年12月25日に公開され、興収が2億ドルを超える大ヒットとなっている。ド派手なアクションが売りの映画なのだが、製作費は9千万ドルとアクション大作にしては控え目で興行的にも成功した作品だと言えるだろう。

監督はガイ・リッチー、マドンナの元夫として有名な人で、『スナッチ』という代表作があるが、派手なアクション映画よりも緻密なギミック満載の作品を撮る監督さんだという印象。まあ、本作もかなり細部まで作りこんであって派手なアクション映画に見えるミステリー映画にもなっている。

主演は『アイアンマン』ですっかりスランプから脱出したロバート・ダウニー・Jr.、正直映画の冒頭ではホームズだと名乗られても違和感いっぱいなのだが、映画を見ている内にロバート・ダウニー・Jr.風のホームズに「十分あり」と思わせてくれる。
相棒のワトソン博士をジュード・ロウが演じており、こちらはイギリス人とあってよくはまって見える。

さて、映画の方だが、多分ガイ・リッチー監督のこだわりなのだろう、伏線まできっちり描きこんであるので、映画のテンポが悪くなってしまった感じがある。少々、辻褄の合わない箇所は無視してアクションをたたみ掛けると言った演出が性格上できなかったのではないだろうか?伏線まできっちり描きこんだ分、映画のラストのすっきり感が増しているのは間違いないが・・・

『魔法のかけられて』のお姫様役でブレイクしたレイチェル・マクアダムスが演じる謎の女性アイリーン・アドラーがホームズの敵に回ったり味方に回ったりとかなり魅力的な役。既に続編の制作が決定しているので、是非続編にも登場してもらいたいものだ。

映画を見ていて眠くなる場面もあったのだが、それでも映画を見終わって二時間を超えた上映時間を長く感じなかった。ホームズの英国紳士然としているところ以外のあまり有名でない箇所が強調してあるようで、確かに新しいホームズ像を堪能できる。
デートでも親子連れでも楽しめる間口の広い映画だろう。
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